1. トップ
  2. 恋愛
  3. 交際は順調かと思いきや→8回目デートで女性から“保留”の連絡が…原因となった、43歳男性が放っていた“驚きの提案”とは?

交際は順調かと思いきや→8回目デートで女性から“保留”の連絡が…原因となった、43歳男性が放っていた“驚きの提案”とは?

  • 2026.8.31
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

婚活では、現在の勤務地や住まいだけを見て「結婚後もこの生活が続く」と思ってしまうことがあります。しかし、転勤ではなく本人の希望によるUターンや地方移住など、数年後の計画が結婚生活に大きく影響するケースもあります。

今回は、真剣交際直前まで進んでいた37歳女性と43歳男性の間で、将来の居住地をめぐる認識差が明らかになったエピソードを紹介します。

女性は「結婚後も東京で暮らすもの」と思っていた

37歳のAさんは、東京都内の企業で正社員として働いていました。現在の仕事にはやりがいを感じており、結婚後もできれば続けたいという希望を持っていました。

そんなAさんが出会ったのが、同じく東京で働く43歳の男性です。
二人は約3か月で8回デートを重ね、食事や休日の過ごし方だけでなく、結婚後の家事や働き方についても少しずつ話すようになっていました。

双方とも真剣交際を意識しており、Aさんも「このまま東京近郊で新居を探すことになるのかな」と考えていたそうです。

男性も現在は都内勤務だったため、Aさんにとっては特に確認する必要のない部分になっていました。

ところが8回目のデートで、初めて聞く将来計画が出てきました。

「実は5年以内には地元へ戻りたいんです」

結婚後の住まいについて話していたとき、男性が「ずっと東京にいるつもりはないんですよね」と切り出しました。

Aさんが理由を聞くと、「実は5年以内には地元へ戻りたいと思っています」と答えたそうです。
男性の地元は、東京から新幹線で約3時間の地域でした。

将来的には実家の近くで仕事を探し、両親とも行き来しやすい場所で暮らしたいと以前から考えていたのです。

Aさんは驚き、「それって、結婚したら私も一緒に行くってことですか?」と尋ねました。

すると男性は「そのときになったら相談すればいいと思っています。でも夫婦なら一緒に住むことになるんじゃないですか」と返したそうです。

Aさんにとっては、初めて聞く話でした。

現在の仕事を辞める、あるいは転職する可能性まで急に現実味を帯びたことで、結婚後のイメージが大きく崩れてしまいました。

「まだ数年先だから言わなくてもいい」と考えていた男性

後日、男性側にも話を聞くと、「まだ5年くらい先の話なので、今まで言う必要はないと思っていました」と説明していました。

地元へ戻る時期も確定しておらず、具体的な転職先が決まっているわけでもありません。

そのため男性としては、まだ“希望”の段階だと考えていたのです。
一方、Aさんにとっては、確定しているかどうかよりも、自分の仕事や住む場所に大きな影響を与える可能性があること自体が重要でした。

私は男性に、「まだ決まっていない計画でも、相手の人生に大きく関わる内容なら、早めに伝えたほうがいいことがあります」と伝えました。

たとえば、「5年以内に必ず戻る」ではなくても、「将来的には地元へ戻ることも考えている」と共有しておけば、相手もその前提で交際を続けるか判断できます。

男性も「自分の中では昔から考えていたので、相手にとって新しい情報だという感覚が薄かったです」と振り返っていました。

「誰が転職するか」まで当然のように決めない

二人には、地方移住をする場合の生活を具体的に考えてもらいました。
まず、男性が地元へ戻る場合、現在の会社を辞めて転職する必要があります。

Aさんが同行するなら、Aさんも現在の仕事を続けることは難しくなる可能性が高くなります。

そこで、「女性が仕事を辞めてついていく」という前提ではなく、在宅勤務が可能か、転職先があるか、単身赴任のような期間を作る方法はないかなど、複数の選択肢を出しました。

さらに、移住した場合の収入や家賃、実家との距離なども整理しました。

Aさんは「地元に戻ること自体が絶対に嫌というわけではない。でも、私の仕事を辞める前提で話が進むのは違うと思います」と話していました。

男性も「自分が戻りたい気持ちばかりで、相手のキャリアを具体的に考えていなかった」と気づいたようでした。

交際は一度立ち止まり、二人は真剣交際へ進む前に、今後の住まいと働き方について改めて話し合うことになりました。

確定していない将来計画でも、相手に影響するなら早めに共有する

婚活中、数年先の予定まで完全に決めておく必要はありません。

転職や移住について、本人の気持ちが変わることもあるでしょう。

ただし

  • 「いつか地元へ戻りたい」
  • 「海外勤務を希望している」
  • 「将来は家業を継ぐ可能性がある」

など結婚相手の仕事や住む場所に大きな影響を与える希望は、確定前でも共有しておくことが大切です。

伝える際は、「絶対にこうする」と決めつけるのではなく、「今はこう考えている」「まだ確定ではないけれど、将来的には選択肢に入れている」と伝えるとよいでしょう。

また、移住する場合に相手が転職することを当然と考えず、自分が働き方を変える方法も含めて考える必要があります。

婚活では、現在の条件だけでなく、5年後や10年後にどんな生活をしたいかも結婚相手との相性に関わります。

将来計画がまだ曖昧でも、それによって相手の人生が大きく変わる可能性があるなら、早めに話し合っておくことがすれ違いを減らすことにつながります。


※記事中の事例は、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ