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35歳婚活女性「人柄を重視したいんです」→お見合いした8人の男性のデータを見ると…婚活のプロが見抜いた“決定的な矛盾”

  • 2026.9.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは!現役婚活アドバイザーの辻田圭佑です。

婚活アドバイザーとして多くの女性の相談に乗る中で、ご本人の「理想の相手像」と、実際の行動が食い違っているケースに度々出会います。

今回はそんな35歳の女性のお話です。

「人柄重視」と言いながら

彼女は初回相談の際、はっきりとこう話していました。

「お相手の年収よりも人柄を重視したいんです。誠実さとか、価値観の一致とか」

その言葉通り、お見合い相手のプロフィールを見せてもらうと、趣味や人柄の欄を丁寧に読み込み「この方、趣味が合いそうですね」と話す姿勢に、私は好感を持ちました。

ところが、実際にお見合いが進んだ8名のデータを一緒に振り返ってみたところ、意外な事実が見えてきました。

彼女が2回目のデートを断った(仮交際を終了した)7名は、全員が年収800万円未満だったのです。唯一真剣交際に進んだ1名だけが、年収900万円でした。

断る理由の「なんとなく」に隠されていた本音 

「これ、偶然でしょうか」

 私がそう尋ねると、彼女はしばらく黙り込んだ後、「無意識に、安心感を年収で測っていたのかもしれません」と話してくれました。

人柄を重視したいという気持ちに嘘はなくても、「将来への漠然とした不安」から、判断基準の奥底に別の物差しが隠れていることは珍しくありません。

断る理由として彼女が口にしていたのは「話が合わなかった」「なんとなく違った」という言葉でしたが、振り返ってみると、その「なんとなく」の違和感の裏に、年収という無意識のハードルが隠れていたのです。

「先入観を横に置いて3回デートしてみる」

そこで私からは、検索条件の年収フィルターを少し緩めてお会いし、仮交際で3回デートを重ねてから相手との相性を判断してみることを提案しました。

半信半疑ながらも彼女はその方法を試し、結果として年収500万円台の男性と心の底から居心地の良さを実感して真剣交際に至り、半年後に成婚退会されています。

自分の選択を「数字」で客観視してみる

「実際にお会いして対話を重ねていくと、年収の数字なんて気にならなくなりました。むしろ、話を丁寧に聞いてくれる姿勢の方が、ずっと本当の安心感に繋がることに気づけました」

 これは、彼女の理想が間違っていたという話ではありません。人は誰しも、言葉にしている価値観と、実際の判断基準にズレを抱えていることがあります。そのズレに自分で気づくのは難しく、だからこそ第三者が数字として可視化することに意味があるのだと、私は感じています。

 婚活における「本当に大切にしたい条件」は、頭で考えているものと、実際の行動が示しているものが、食い違っていることがあります。もし婚活がうまくいかないと感じたら、これまでの選択を一度、数字で振り返ってみることをおすすめします。


執筆:辻田圭佑

現役婚活アドバイザー・結婚相談所Ti Amo(ティ アモ)代表

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