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5回目のデートで、男性「入籍する前に一緒に暮らしたい」と伝えたところ…→直後、36歳女性から放った“一言”に激怒したワケ

  • 2026.9.22
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、真剣交際まで進んでから「結婚前に一度は一緒に暮らしたい」と考える人もいます。
一方で、すでに結婚する意思が固まっているなら、同棲を挟まずそのまま入籍して一緒に暮らせばいいと考える人もいます。

今回は、結婚前に3か月ほど同棲したい36歳女性と、「それは結婚するかどうかを試す期間なのか」と戸惑った40歳男性のケースを紹介します。

結婚の話は順調。新居候補まで話していた

40歳のAさんと36歳の女性は、真剣交際に入ってからも順調に関係を深めていました。
真剣交際後の4回目のデートでは、駅近くのカフェで不動産サイトを見ながら、結婚後に住みたいエリアや間取りについて話しています。

Aさんは通勤時間を考えて今より職場に近い場所を希望し、女性も「2LDKくらいあれば十分そうですね」と話していました。

両家への挨拶についても予定を考え始めており、Aさんの中では「もう結婚すること自体はほぼ決まっている」という感覚。
女性もAさんとの結婚には前向きでした。

一人暮らしが長く、家事や生活のペースを自分で作ってきた女性にとっても、Aさんとの新生活を考えることは楽しみだったそうです。

そのため、この時点では二人とも結婚への温度差があるとは考えていませんでした。

違いが出たのは、住み始める時期について話したときです。

「生活が合わなかったら、その段階で考え直せるし」で男性が止まった

5回目の食事中、女性から「できれば入籍する前に一緒に暮らしたい」と提案がありました。
Aさんは、「新居へ少し早めに引っ越したい」という意味だと思ったそうです。

ところが女性は、「実際に生活してみないと分からないこともあるから、一度暮らしてみてから入籍したい」と続けました。

Aさんは「そこまで結婚の話が進んでいるなら、そのまま結婚して一緒に住めばいいんじゃない?」と返しました。
すると女性から、「でも、生活が合わなかったら、その段階で考え直せるし」と言われました。

この一言で、Aさんの受け取り方が変わりました。

Aさんには、「結婚することを決めたから一緒に暮らす」のではなく、「一緒に暮らして問題がなかったら結婚する」と言われたように聞こえたのです。

「まだ結婚するかどうかを試されているってこと?」

怒った様子でAさんがそう尋ねると、女性も「そういうつもりじゃない」と戸惑いました。

二人とも結婚を前向きに考えているはずなのに、「同棲」という言葉に込めていた意味がまったく違っていました。

女性が確認したかったのは、結婚への気持ちではなかった

女性は、Aさんとの結婚を迷っているから同棲したかったわけではありません。
長く一人暮らしを続けてきたため、誰かと毎日生活した経験がほとんどなく、「いきなり入籍して一緒に暮らすこと」に不安があったそうです。

たとえば、起床時間や家事のタイミング、帰宅後の過ごし方などは、デートだけでは分かりません。

女性には、「実際に暮らして、お互いに調整できることを知ったうえで入籍したい」という気持ちがありました。

一方、Aさんは「生活の違いは入籍してから二人で合わせていくもの」と考えていました。そのため、生活が合わなければ婚約解消や入籍の再検討をする可能性があるという考え方に抵抗があったのです。

Aさんからすると、真剣交際を経て成婚退会(婚約)する段階が「決断」。

女性にとっては、そこから実際の共同生活も確認して、最終的に入籍するところまでが「決断」でした。

違っていたのは、結婚したい気持ちの強さではありません。

「いつ結婚を決めたと考えるのか」という境界でした。

3か月の“お試し”ではなく、同棲の目的を決め直した

二人は、すぐに同棲するかしないかを決めませんでした。

まず女性が「3か月で何を確認したいのか」を具体的に挙げることにしました。
生活時間、家事の分担、平日の過ごし方、休日の距離感。

整理していくと、女性が求めていたのは「合わなければすぐ別れるためのテスト」ではなく、結婚後に起こりそうな違いを事前に知ることだと分かりました。

Aさんも、それなら「結婚するかどうかを試されている」という感覚は少し薄くなりました。

そこで二人は、「3か月暮らしてから結婚を決める」という形にはしませんでした。

結婚の意思はすでに確認したうえで、入籍前に新居で一定期間生活し、気になった点があれば調整する準備期間として考えることにしたのです。

また、同棲期間を無期限にせず、両家への挨拶や入籍予定も並行して進めることにしました。

女性にとっては安心材料が増え、Aさんにとっても「結婚を保留されたまま試される期間」ではなくなりました。

同棲するかより「何を確認する期間なのか」を先に決める

なお、多くの結婚相談所では会員規約により在籍中(真剣交際中)の同棲や宿泊が禁止されており、行った時点で成婚とみなされるルールがあります。そのため、結婚前の同棲を検討する場合は「成婚退会後(婚約後)」に行うのが鉄則です。

結婚前の同棲には、さまざまな考え方があります。
一緒に暮らしてから結婚を判断したい人もいれば、結婚を決めた相手とだけ暮らしたい人もいます。

どちらが正しいというものではありません。

ただ、「とりあえず住んでみよう」だけでは、二人が同じ目的を持っているとは限りません。

片方は入籍への準備だと思っていても、もう片方は最終的に入籍するかを判断する試用期間だと考えている可能性があります。

同棲を希望する場合は、期間だけでなく、「何を確認したいのか」「同棲終了後に何を決めるのか」まで話しておくことが大切です。

また、同棲に抵抗がある側も、「まだ信用されていない」と決めつける前に、相手が何を不安に感じているのか聞いてみるとよいでしょう。

一緒に暮らすことの意味まで共有できれば、同棲そのものが二人の関係を試すものではなく、結婚後の生活を整えるための時間になることもあります。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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