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男性「疲れてしまいました」2人から続けて“交際お断り”の連絡が…→33歳女性が取っていた、“良かれと思っての言動”とは?

  • 2026.8.17
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活中、相手からのLINEにどれくらい早く返信するべきか悩んだことはないでしょうか。返信が遅いと「興味がないと思われそう」、反対に早すぎると「重いと思われるかも」と、連絡の取り方ひとつで不安になる方は少なくありません。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、33歳女性のエピソードを紹介します。

「早く返すのが誠実」だと思っていた33歳のAさん

Aさんは33歳女性の会社員で、仮交際(お見合い後、お互いを知るために複数回デートを重ねる段階)へ進むと、相手からのLINEにはできるだけ早く返信するようにしていました。

平均すると、返信までの時間は5〜10分ほど。仕事中でも休憩時間にスマートフォンを確認し、メッセージが届いていれば、その場で返していたそうです。

「せっかく送ってくれたのに、何時間も返さないのは失礼だと思うんです」

Aさんはそう話していました。また、会話を途切れさせないために、自分から質問を加えることも多かったようです。

相手から「今日は仕事が忙しかったです」と届けば、

  • 「お疲れさまです!何時まで仕事だったんですか?」
  • 「明日も忙しいんですか?」

と続けて返すこともありました。
Aさんにとっては、返信の早さも質問の多さも「あなたに興味があります」という意思表示だったのです。

3時間返事がないだけで「嫌われたかも」と不安に

ところが、Aさんにはもう一つの悩みがありました。

自分がすぐ返信する分、相手から返事が来ない時間が長く感じてしまうのです。

ある男性との仮交際中には、昼過ぎに送ったLINEへ夕方になっても返信がなく、「今日もお仕事忙しいですか?」と追加でメッセージを送っていました。

その後、夜になって男性から、「仕事中はあまりスマホを見られないんです。返信遅くてすみません」と返事が届いたそうです。

それでもAさんは、

「3時間くらい何もないと、何か変なことを送ったかなって気になってしまって」

と話していました。

別の男性との交際でも、半日返信がないと「昨日のデート、楽しくなかったですか?」と送ったことがありました。
Aさんとしては関係を確認したかっただけでしたが、相手にとっては、返信が遅れるたびに理由を説明しなければならないように感じられていたようです。

男性2人から言われた「常に返信しないといけない感じがする」

その後、Aさんは仮交際中だった男性2人から続けて交際終了を申し出られました。

理由を確認すると

  • 「返信を急かされているように感じました」
  • 「仕事中でも連絡を返さないといけない気がして、少し疲れてしまいました」

という声がありました。

Aさんへ伝えると、「私は返信を催促しているつもりはなかったです」と驚いていました。

実際、Aさんは「早く返してください」と直接言ったことはありません。ただ、自分は5分ほどで返信し、数時間返事がなければ追加のLINEを送る。

その繰り返しが、相手には「自分も同じ速度で返さなければならない」という無言のプレッシャーになっていました。私はAさんに、「返信が早いことと、誠実であることは必ずしも同じではありません」と伝えました。

仕事中にスマートフォンを見られない人もいれば、帰宅して落ち着いてからまとめて返信したい人もいます。返信速度だけで相手の気持ちを判断すると、自分自身も必要以上に不安になってしまいます。

「何分で返すか」ではなく、相手の生活リズムを見るように

その後、Aさんには返信時間を意図的に遅らせるような恋愛テクニックではなく、相手の生活リズムを見ることを意識してもらいました。

たとえば、

  • 「仕事中ってLINE見られるタイプですか?」
  • 「連絡は夜にまとめて返すことが多いですか?」

と、交際の早い段階で聞いておく方法です。

相手が「平日は帰宅後の22時頃に見ることが多い」と分かっていれば、夕方まで返信がなくても必要以上に心配せずに済みます。

また、返事が来ていない間に追加メッセージを送ることも減らしました。
どうしても確認したい用事がある場合を除き、まずは翌日まで待つ。

雑談であれば、返信を催促せず、次に会ったときの会話へ回すことも意識したそうです。

Aさんからは、

「前はLINEが止まると交際まで止まったように感じていました。でも、会ったときに楽しく話せているなら、それだけで判断しなくてもいいんですね」

と聞きました。

連絡頻度を無理に増やさなくなってからは、Aさん自身もスマートフォンを気にする時間が減ったそうです。

婚活中のLINEに「正しい返信速度」はない

婚活中のLINEに、「何分以内に返せば正解」という決まりはありません。
5分以内の返信をうれしいと感じる人もいれば、仕事中に何度もやり取りすることを負担に感じる人もいます。

大切なのは、自分の連絡スタイルを相手にも当てはめないこと。

返信が数時間ないだけで「脈なし」と判断したり、逆に返信が早いから「好かれている」と決めつけたりするのも避けたほうがよいでしょう。
また、追いLINEについても、緊急の用事でなければ、まず相手が普段どの時間帯に返信しているかを見てから判断することが大切です。

連絡頻度が違うと感じた場合は、

「私は夜に少しLINEできるとうれしいんですが、普段はどのくらいの頻度が楽ですか?」

と直接聞いてみるのも一つの方法です。

婚活では、LINEの回数を増やすことよりも、お互いが無理なく続けられるペースを見つけることが重要です。
連絡が途切れない関係を目指すのではなく、連絡が途切れても不安になりすぎない関係をつくれるかどうかにも目を向けてみてください。


執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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