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「近くに住んでいる人がいい」と希望していた婚活女性→しかし、43人目に会った“片道5時間かかる相手”と即交際を決めたワケ

  • 2026.8.16
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは!婚活カウンセラーのでぃんでぃんです。

婚活をしていると、「できれば近くに住んでいる人がいい」と、会いやすい距離の相手を希望することがありますよね。仕事や生活を考えれば、無理なく会える距離を条件にするのは自然なことです。

そんな中、婚活アドバイザーとしてさまざまな方の婚活をサポートしてきた私には、印象に残っている女性がいます。「50人会ったら、婚活を辞めます」と話していた彼女。その後出会ったのは、片道約5時間かかる場所に住む男性でした。

そんな彼女が、距離という条件を超えて「この人に会いたい」と思うようになった理由とは…?

「50人会ったら婚活を辞めます」

彼女は、ある男性と出会う前の面談で、そう話しました。そして見せてくれたのが、これまでお見合いした男性の名前を書いたメモ。

そこには42名の名前が並んでいました。

「あと8人ですね」と私が言うと、「はい。私、めんどくさがりなので、あと8人会ったら終わりにします」と笑っていました。

彼女は結婚はしたいけれど、仕事が忙しく休みの日は寝て終わることもある女性で、腰が重いという言葉は彼女のためにあるような、方でした。

片道5時間でも「この人に会いたい」

彼が住んでいたのは、片道約5時間かかる場所。彼女が希望していた会いやすい距離とは、かなり違っていました。

「忙しい毎日を忘れて、気分転換に小旅行に行くモチベーションで行くことにしてみます」と言い、向かいました。土地の美味しい食事に、田舎ののどかな風景、その非日常の全てが癒されたようでした。

そして何より、二人は気が合い、楽しいと思うことも同じでした。話していて楽しい。一緒にいると自然。そんな時間を重ねるうちに、時間がかかっても、この人に会いたいと思えるようになったのです。

5時間かかることには変わりません。仕事や生活がある以上、会うための負担がなくなったわけでもありません。だからといって、条件を捨てて、好きな人を選びましょうという話でもありません。片道5時間の相手との交際が、誰にとっても正解なわけではないからです。

ただ、自分で決めた条件に当てはまらないからと、会う前から可能性を閉じてしまう必要もありません。婚活では、年齢、住んでいる場所、仕事、生活スタイルなど、さまざまな条件を確認します。結婚後の生活を考えれば、条件を大切にすることは当然です。

一方で、「気が合う」「楽しいことが同じ」「また会いたい」という感覚は、プロフィールだけでは分かりません。
条件が理想通りでも、一緒にいて疲れてしまうことがあります。反対に、条件から少し外れていても、会ってみたら自然に笑えたり、もっと話したいと思えたりすることもあります。

計画通りに進まないからこそ、出会える人がいる

婚活では、たくさん会ったほうがいいと考えることもあります。もちろん、出会いの数を増やすことが必要な時期もあります。でも同時に、何人に会ったかだけでも決まりません。

50人で終えるつもりだった彼女が、42人の名前が並んだメモのあと8人の先で出会ったのは、片道5時間かけても会いたいと思える人でした。

婚活では、頭で決めていた理想と、実際に出会って心が動く相手が違うことがあります。もし今、条件だけを見て迷っているなら、無理に条件を変える必要はありません。ただ、「この人といると、私は楽しいかな?」と、一度だけ自分の気持ちに聞いてみてください。

その小さな気持ちを大切にすることが、思いがけないご縁につながることもあります。私は14年間、たくさんの方の婚活をサポートしてきて、そう感じる瞬間を何度も見てきました。


文:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年活動する現役婚活カウンセラー

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