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結婚を急ぐ女性に「あと1ヶ月だけ時間がほしい」猶予を求めた33歳男性→1ヶ月後、発覚した“驚きの理由”に「そんなことで…」

  • 2026.9.15
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

今回は、互いに「母親に関する悩み」を抱え、相手を想うからこそ本音を隠し、破局寸前まで追い込まれた二人が掴み取ったお話です。

デートは楽しいのに…彼が求めた「謎の1ヶ月」

女性は31歳の公務員、男性は33歳のIT企業勤務。
お互いに好意があり毎週末のデートは楽しんでいたものの、将来の話題になると二人の間に妙なズレが生じ始めます。

実は彼女の母親は難病を患っており、元気なうちに花嫁姿を見せて安心させたいという切実なタイムリミットがありました。
焦りを募らせた彼女は彼に問いかけます。

彼女:「〇〇さん、来年あたりの住む場所や、お互いの実家への挨拶についてどう思ってる?」
彼:「うーん……そうだね。僕に『あと1ヶ月』だけ時間をくれないかな。絶対に答えを出すから」

彼女は結婚の覚悟を決める期間だと思っていました。
しかし彼が密かに取り組んでいたのは、別のことだったのです。

実は、彼の母親は家でのこだわりや衛生観念がかなり厳しいタイプ。
過去のお付き合いでも実家のルールになじめず気まずくなってしまった経験があり、彼にはそれがトラウマになっていました。

彼は「彼女にショックを与えたくない、引かれたくない」と一人で抱え込み、仕事終わりに実家に通っては「〇〇さんが来るときは、いつものルールを少し緩めてほしい」と母親を説得しようと奮闘していたのです。

すれ違いの限界と、素直な打ち明け

しかし説得は思うようにいかず、難航。事情を知らない彼女は1ヶ月の期限が切れた日、カフェで静かに問いかけました。

「『あと1ヶ月待ってほしい』って言われてからちょうど1ヶ月だね。
理由も教えてもらえないまま引き延ばされて……私との将来を迷わせちゃってるのかな?」

落ち込む彼女を見て、彼は意を決した様子で話し始めます。

「決断できなかったのは、君を蔑ろにしていたからじゃないんだ。
実は……うちの実家は暮らしのルールがすごく厳しくて。母のこだわりが強くて、以前もそれが原因で気まずくなったことがあったんだ。
そんな場所に君を案内するのが不安で、前もって母と話し合おうとしてもうまくいかなくて……」

申し訳なさそうに必死で伝える彼を見て、彼女の口から出たのは、ホッとしたような小さな笑い声でした。

「そんなことで一人で悩んでいたの……? 実家のルールくらい、私は全然合わせられるよ!
実はね、私も母の体調があまり良くなくて、早く安心させたくて焦っていたの。事情も聞かずにプレッシャーばかりかけてごめんなさい」

「相手に心配をかけたくない」「一人で解決しなきゃ」という思い込みが、二人の間に壁を作っていたのだと、初めて互いに理解した瞬間でした。

弱みを見せ合えた二人が掴んだ「最高の結婚」

本音を打ち明けた二人は、そこから一気に距離を縮めました。

「無理に泊まらず、挨拶だけ済ませて近くのホテルに泊まろうか」
「事前にお母様のルールを聞いて、無理のない範囲で合わせてみるね」と彼女が優しく提案。

実際の挨拶でも、彼女は笑顔でご実家のルールを受け入れ、お母様からも「なんて気遣いのできる素敵なお嬢さんだろう」ととても喜ばれました。
彼も彼女のお母様の体調を最優先に考え、スムーズに入籍までのスケジュールを整え、二人は見事ゴールイン。

結婚に必要なのは、「完璧な自分」を見せることではありません。

不器用な本音も含めて伝え合い、二人で一緒に向き合っていけるか。お互いの弱さを受け入れ、支え合える関係を築けたことが、最高のパートナーシップにつながったのだと思います。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。

執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

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