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「彼氏はいますか」電車内で絡んできた乗客。非常識な態度に思わず絶句

  • 2026.7.28

毎朝の見慣れた顔ぶれ

数年前、シフト制の仕事で遅番が続いていた頃のことです。

毎日、同じような時間の電車に乗っていると、車内の顔ぶれも自然と見慣れてきます。

あの人もいつもの席だな、と思うくらいには、乗客のことを覚えていました。

その中に、いつも同じ車両で一緒になる、少し年上の男性がいました。

とくに言葉を交わしたこともなく、ただ毎日見かけるだけの相手です。私にとっては、風景の一部のような存在でした。

ある朝、車内がいつになく混み合っていました。その男性が、人の流れに押されるように、私のすぐ近くまで来ていたのです。

それでも、私はとくに気に留めていませんでした。

改札で叩かれた肩

目的の駅に着いて、私は人波にまぎれて電車を降りました。

改札へ向かって歩いていると、ふいに、後ろからとんとんと肩を叩かれたのです。

振り返ると、あの男性が立っていました。そして、周りにたくさんの人がいるのもかまわず、こう言ったのです。

「彼氏はいますか」

いきなりそんなことを尋ねられ、私は頭が真っ白になりました。

毎日見かけるだけの相手から、突然そんな言葉が飛んでくるとは、思ってもいなかったのです。

恐怖と嫌悪がこみ上げて、私は返事をする気にもなれませんでした。

何も答えず、そのまま足早に改札を抜けて、人混みの中へまぎれ込みました。

自分で引いた線

その日から、私は自分の身を守るために動くことにしました。

まず、翌日からは乗る車両を変えました。

同じ時間の電車でも、車両がちがえば顔を合わせずにすみます。

それでも念のため、乗る時間帯そのものも少しずらすことにしました。

いつもより一本早い電車に乗るだけで、車内の顔ぶれはがらりと変わります。

さらに、駅員さんに、こういうことがあって不安なのだと、ひとこと伝えておきました。

だれかに話しておくだけでも、気持ちはずいぶん楽になるものです。

そうして自分なりに手を打ってからは、あの男性と顔を合わせることは一度もなくなりました。

過剰におびえる必要も、我慢して同じ電車に乗り続ける必要もなかったのです。

いやだと感じたら、無理をせず、自分から距離を取っていい。あの日の一件は、そのことを教えてくれました。今は落ち着いて、通勤の時間を過ごせています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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