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スイーツのプロが今気になるトピックスをお届け!スイーツにまつわる8つのキーワード【2026】

  • 2026.7.23
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今、スイーツのプロたちが気になっているのは? 押さえておきたいスイーツトピックスをご紹介。

教えてくれた方
瀬戸理恵子さん フードエディター、ライター。東京とパリの製菓学校で菓子ディプロムを取得。渡仏してピエール・エルメ氏のもとで研修。パティシエの素顔と生き様に迫るYouTubeチャンネル「パティシエ・ノート」主宰。「オーボンヴュータン」や「エーグルドゥース」などのパティシエの書籍制作にも関わる。Instagram/@rieko_seto

平岩理緒さん スイーツジャーナリスト 。マーケティング業を経て製菓学校で学ぶ。商品開発支援や各種講師、「おとりよせネット」達人、「Yahoo!ニュース」エキスパート、「日経新聞」ランキング審査員も務める。情報ウェブサイト「幸せのケーキ共和国」主宰。Instagram/@rio_hiraiwa

chicoさん スイーツライター。スイーツのトレンドに精通し、雑誌やウェブ、TVなどさまざまなメディアで特集を監修・執筆する。『anan』で「Foodnews ~ chico のお菓子な宝物」を連載中。Instagram/@chico_sweets_

下井美奈子さん 洋菓子から和菓子まで網羅するスイーツコーディネーター。パリ「リッツ・エスコフィエ」で料理・菓子を学びディプロム取得。日本紅茶協会認定ティーインストラクターの資格をとるほどの紅茶好き。Instagram/@minakoshimo

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パティスリーの夏限定スイーツ

by 瀬戸理恵子さん

「ジェラート専門店は、東京だけでなく全国的にも良いお店が増えていると感じます。一方で、夏はパティスリーが手がける季節限定のパフェやかき氷にも注目しています」と瀬戸さんが挙げてくれたのは、不動前「エキリーブル」のパフェ、九品仏「アンフィニ」のかき氷、用賀「リョウラ」のジュレドフリュイ。

素材のおいしさを涼感とともに引き出し、パティシエの感性で昇華したスイーツは、この季節ならではの楽しみのひとつだ。

エキリーブル
https://www.instagram.com/equilibre_tokyo/

アンフィニ
https://www.instagram.com/depuis2020infini/

リョウラ
https://shop.cake-cake.net/ryoura/

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和洋折衷菓子

by 平岩理緒さん

「パティシエやショコラティエが、洋菓子の技法を生かして手がける和菓子に注目しています」と平岩さんが挙げたのが、和洋折衷なスイーツ。名古屋では昨年、「北鎌倉門前カルヴァ」が名古屋高島屋にオープン。ショコラガナッシュにあんこや求肥を組み合わせた羊羹やまんじゅうなど、新感覚のスイーツが登場している。同じく名古屋の「ショコラトリータカス」の新ブランド「鷹すや」でも、ゆずやしょうが、きな粉といった和素材を取り入れた、やさしい味わいの洋菓子を提案。ほかにも2026年1月にオープンした「タケヤ洋菓子舗」で登場したわらび餅も話題に。

なかでも平岩さんがおすすめするのが、昭島の「パティスリー ブリーズ」の新作スイーツ「油で揚げないかりんとう」だ。「かりんとうは一般的には揚げて作りますが、焼くことで、油の吸収量も少なく、よりヘルシーに作ることができます。ブリーズでは、レモン味の生地に紅茶パウダーをまぶしたレモンティーかりんとうなど、和菓子店のかりんとうではあまり見られない、パティシエらしい味のかりんとうを出しています」

北鎌倉門前カルヴァ
https://www.instagram.com/calva.nagoya.monzen/

鷹すや
https://www.chocolaterie-takasu.com/

タケヤ洋菓子舗
https://www.takeya-yougashiho.com/

パティスリー ブリーズ
https://www.instagram.com/patisserie_brise/

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ユニークなオリジナル型のケーキ

by chicoさん

「3Dプリンターを駆使した、遊び心溢れるさまざまなモチーフのケーキが登場している」とchicoさん。オリジナルの型を生み出すことで、これまでにないフォルムはもちろん、新たな食材の組み合わせや味わいの発想にもつながっている。

chicoさんが注目するのは、2026年4月にオープンした「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」。世界的パティシエ、ニナ・メタイエ氏が手がける、美しいフラワーモチーフのケーキが話題を集めている。また、バニラスイーツ専門店「ヒューモルガン」では、今春、バニラビーンズをかたどった「ヴァニラ・ログ」が登場。さらに、6月に伊勢丹新宿店にオープンした「スターセレクション」では、「ミシュランガイド東京2026」一つ星のオーストリア料理店「EWIG」が手がける、ザッハトルテやモンブランが愛らしい猫モチーフに。独創的なフォルムは、食べるのをためらうような美しさ。シェフたちの創造性が詰まった、アートピースのようなケーキから目が離せない。

ニナ ザ・リッツ・カールトン東京
https://nina.ritzcarltontokyo.com/

ヒューモルガン
https://hughmorgan.co.jp/

スターセレクション「EWIG」
https://star-selection.jp/

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コーヒー専門店によるスイーツ

by chicoさん

コーヒー専門店がスイーツを展開し、コーヒーとともにスイーツを楽しむ提案が広がっている。

「2026年3月に横浜にオープンした『HORIGUCHI COFFEE & GELATO』ではジェラート店『FLOTO gelato & biscuit』の馬場麻衣子さんがジェラートを監修。コーヒーとジェラートのペアリングを提案し、コーヒーの新たな魅力を引き出しています。一方、3月に『ニュウマン高輪ミムレ』にオープンした『OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪』では、パティスリーとジェラート、ビーントゥバーが併設。ビーントゥバーは『ロディックチョコレート』の山内大輔さんが監修しています」

HORIGUCHI COFFEE & GELATO
https://www.kohikobo.co.jp/

OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪
https://www.oc-ogawa.co.jp/ocl-takanawa/

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関西のラグジュアリーホテル

by 下井美奈子さん

下井さんが注目するのが関西のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーとスイーツ。

「遠方からでも足を運ぶ価値のある、アフタヌーンティーや美しいスイーツがそろっています。『HOTEL THE MITSUI KYOTO』の板垣雄己シェフは、もともと『マンダリン オリエンタル 東京』でスーシェフを務めていた実力派で、コース仕立てのアフタヌーンティーを提供。『ウォルドーフ・アストリア大阪』では、洗練と遊び心を兼ね備えたスイーツとセイボリーが印象的です。『カペラ京都』のケーキも、繊細なディテールと儚さを感じさせる味わいが魅力でした」と下井さん。

京都や大阪では、2025年以降ラグジュアリーホテルの開業が相次いでいる。滞在だけでなく、美食を目的に訪れるデスティネーションとしても注目したい。

HOTEL THE MITSUI KYOTO
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/restaurants-bar/

ウォルドーフ・アストリア大阪
https://waldorfastoria-osaka.hiltonjapan.co.jp/meal-plans/afternoon-tea-summer

カペラ京都
https://capellahotels.com/jp/capella-kyoto

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中華アフタヌーンティー

by chicoさん

「飲茶とアフタヌーンティーには通じるものがあると感じます」とchicoさん。中華料理店のアフタヌーンティーが続々登場し、新たな楽しみ方を提案している。

2025年11月にそごう横浜店にオープンした「萬珍樓茶房」では、「萬珍樓」自慢の点心とスイーツを一度に楽しめるミニアフタヌーンティーを提供。「ウェスティンホテル東京」の広東料理「龍天門」では、人気の点心や料理、エッグタルトなどをせいろに美しく盛り付けた「飲茶アフタヌーンティー」が新たに登場し、中華ならではの世界観に浸れる。また、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」の中国料理「チャイナシャドー」では、中国料理をベースにモダンな感性を取り入れたアフタヌーンティーを展開。伝統的なアフタヌーンティーとはひと味違う、中華料理店で新しいティータイム体験を。

萬珍樓茶房
https://www.instagram.com/manchinro_sabo_sogo_yokohama/

ウェスティンホテル東京「龍天門」
https://www.ryutenmontokyo.com/

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル「チャイナシャドー」
https://intercontinental-strings.jp/jp/dine/china-shadow

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進化系チョコレートバー

by 平岩理緒さん

「2026年3月にグランスタ東京内にオープンした『SHIROÉ by Hugh Morgan』は、パプアニューギニア産カカオを使ったクーベルチュールチョコレートと、世界中から選りすぐったバニラを掛け合わせているのが特長です。看板商品は生チョコレート『ザ・シロエ』ですが、なかでも面白いのが『ショコラバー』。マダガスカル産バニラが豊かに香るホワイトチョコレートに、香ばしくローストしたアーモンドやドライフルーツ、ふんわりとしたマシュマロ、サクサクに焼き上げたクランブルを重ねてぎゅっと閉じ込めた、白いチョコレートバーです。美しい断面もフォトジェニックで話題を集めています。また、『1 Hotel Tokyo』のレストラン『NiNi』で、ディナータイムにアラカルトデザートとして提供されている『NiNiオリジナルチョコレートバー』もあります」と平岩さん。

素材の組み合わせや製法によって、新たなスタイルで楽しめる、進化系チョコレートバー。チョコレートそのものを味わうだけでなく、食感や断面美、素材の重なりまで楽しめる一品は、チョコレートの楽しみ方を広げる存在だ。

SHIROÉ by Hugh Morgan
https://hughmorgan.co.jp/shiroe/

1 Hotel Tokyo「NiNi」
https://www.1hotels.com/tokyo/taste/nini

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国産カカオ

by chicoさん

海外産カカオを使用したチョコレートが主流のなか、近年は日本国内でカカオ栽培を取り組む動きが。

「『ル ショコラ ドゥ アッシュ』では、2026年6月に三重県・多気町の『VISON』で栽培・収穫したカカオを、辻口博啓シェフがショコラへと昇華。また、鎌倉発のアロマ生チョコレートブランド『メゾンカカオ』でも、茅ヶ崎にある自社農園で希少なホワイトカカオの栽培に成功しています」とchicoさん。

テロワールを生かした新たな味わいへの挑戦は、日本のチョコレートシーンを育む大きな一歩! 国産カカオが生み出すおいしさに、ますます期待が高まる。

ル ショコラ ドゥ アッシュ
https://www.lcdh.jp/
発売日未定。「ル ショコラ ドゥ アッシュ ヴィソン店」で販売

メゾンカカオ
https://maisoncacao.com/

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