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『国民的ヒット映画』金ローで【地上波初放送】決定に「きたぁぁぁ」「エグい」話題沸騰!“賞総なめ”「最高峰」の完成度

  • 2026.9.21
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「第35回日本映画批評家大賞」の授賞式に出席した吉沢亮 (C)SANKEI

待望の地上波初放送や人気映画枠でのオンエア決定など、お茶の間への登場が大きな注目を集める話題作。実力派キャスト陣による圧巻の名演や心揺さぶるストーリーによって高い評価を得た傑作が、テレビの画面を通じて全国に届けられる吉報は、多くのファンを大いに沸かせています。

今回は、そんな“地上波放送が決定した話題作”5作品をセレクトしました。本記事では第2弾として、歌舞伎の世界に生きる男たちの壮絶な芸道を描いた超大作をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

地上波放送が決定した話題作

  • 作品名(配給):映画『国宝』(東宝)
  • 公開日:2025年6月6日

あらすじ

任侠の家に生を受け、並外れた美貌を備えた立花喜久雄(吉沢亮)は、激しい抗争により実父を亡くしたことを機に、上方歌舞伎の名家を率いる花井半二郎(渡辺謙)のもとへ引き取られ、伝統芸能の世界に足を踏み入れます。

そこで喜久雄は、半二郎の実子であり、約束された未来を背負う後継者の大垣俊介(横浜流星)と巡り合います。対照的な出自や境遇、異なる才能を宿した2人は、好敵手として刺激し合いながら芸道へ青春の全てを注ぎ込んでいきます。しかし、数々の出会いと別れが交錯するなかで、彼らの運命は激しく揺れ動いていきます―。

2027年新春の地上波初放送に歓喜が沸き起こる傑作※ネタバレあり

吉田修一さんによる同名小説を李相日監督によって実写化した映画『国宝』。任侠の一家に育ちながら天賦の才を見出された立花喜久雄と、名門の御曹司として生を享けた大垣俊介という、対照的な宿命を背負う2人の歌舞伎役者を中心に描かれる重厚な芸道ドラマです。互いを認め合いながらも激しい羨望や嫉妬に引き裂かれ、己のすべてを芸に注ぎ込んでいく2人の凄まじい執念と交錯する絆は、観る者の胸に深く突き刺さります。徹底した所作の稽古を重ねて表現された舞台シーンの本格的なリアリティや、李監督ならではの陰影に富んだ映像美も話題となりました。

劇場の熱気はそのまま驚異的な興行成績へと結びつき、公開から255日間で観客動員数1415万人、興行収入200億円を突破。邦画実写映画の歴代興行収入ランキングを実に22年ぶりに塗り替えるという歴史的な快挙を成し遂げました。さらに「第49回日本アカデミー賞」では、最優秀作品賞や最優秀主演男優賞をはじめとする最多10部門を総なめにし、名実ともに日本映画史に名を刻むことに。鑑賞した人々からも「本当にとんでもない傑作」「素晴らしい作品でした」「超絶傑作」など、惜しみない賛辞が送られました。

そんな社会現象を巻き起こした本作が、2027年新春に日本テレビ系「金曜ロードショー」枠にて地上波初放送されることが決定。映画館で社会的な熱狂を生んだ記憶も新しいなかでのオンエア情報に、SNS上では「歴史的大傑作を地上波で見られるなんて」「きたぁぁぁ」「エグい」「あまりにも嬉しすぎる…」「まさに最高峰」など、大きな反響が巻き起こっています。日本中を揺るがした魂の物語をお茶の間で再び味わえる機会に、早くも熱い期待が注がれています。

運命に揺れる女性・彰子を熱演した森七菜の凄み

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「第52回放送化基金賞 贈呈式」に出席した森七菜 (C)SANKEI

映画『国宝』において、芸の狂気にのみ込まれていく男たちの世界に鮮烈な光と生々しい情感を宿したのが、彰子役を務めた森七菜さんです。彰子は、単に男たちの生き様を静かに見守るだけの存在ではありません。梨園の名門という境遇やしきたりを自ら投げ打ち、喜久雄との情愛に身を投じて逃避行を選ぶ情熱的な女性です。森さんは持ち前の透明感あふれるたたずまいに加え、内に秘めた反抗心や激情を際立たせる芝居で、重厚な物語に圧倒的なリアリティをもたらしました。

激動の時代のなかで、彰子は喜久雄の業に翻弄され激しく葛藤しながらも、自ら選んだ道を生き抜く芯の強さを体現しています。愛憎や寂しさを抱えるひとりの女性としての確かな体温や、感情をぶつけ合うシーンでの切実な表情は、芸に憑りつかれた男たちの姿と鮮やかな対比を描き出しました。さらに、情緒豊かな心理描写にとどまらず、親密な濡れ場シーンにも体当たりで挑戦するなど、女優としての覚悟をにじませる迫真の演技を披露。SNS上でも「ハッとさせられる演技」「本当に素晴らしかった」「演技に釘付け」といった感嘆の声が寄せられ、重厚な人間ドラマの奥深さを力強く支える名演として強い余韻を残しています。

任侠の一門から歌舞伎の世界へと飛び込んだ青年が、過酷な血筋と宿命を背負いながら命を懸けて芸の頂点を目指す姿を描いた映画『国宝』。本作を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、ぜひ視聴してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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