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元カノの荷物を600円で出品した俺が「合理的」と言う理由

  • 2026.7.20
ハウコレ

送料も手数料も箱代も計算して、600円ぴったりの値段をつけました。俺の負担はゼロで、元カノが自分の荷物を買い戻す。合理的な方法だと思います。

段ボールの底から出てきた元カノのポーチを、俺はゴミ袋の隣に置きました。

面倒な荷物

同棲を解消して、俺のほうが部屋を出ました。新しい部屋で荷解きをしていると、段ボールの底から元カノのポーチとヘアアイロンが出てきました。荷造りを急いだせいで紛れ込んだらしい。捨ててもよかったのですが、後から「返して」と言われるのが面倒で、とりあえず部屋の隅に置いておきました。案の定、数日後にメッセージが届きました。「私のポーチとヘアアイロン、そっちの荷物に紛れてない?送ってほしいんだけど」送ること自体はいい。ただ、送り状に今の住所を書きたくありませんでした。別れた相手に引っ越し先を知られるのが嫌だっただけです。「住所教えたくないから匿名配送にしたい」と返しました。

600円の値段設定

匿名配送ができるサービスを調べて、フリマアプリにたどり着きました。これを使えば、送料も箱代も強制的に元カノに払わせることが出来る。送料と箱代を合計すると500円ちょい。手数料もあわせて切りのいい600円に設定しました。俺が出品して、元カノが購入する。互いの住所を交換せずに荷物が届いて、費用も全額そっち持ち。俺の負担はゼロです。「お前の荷物フリマアプリに出品したから買っといて」スクリーンショットを添えて送った時点で、この件は終わったと思っていました。

2通のメッセージ

返ってきたのは2通のメッセージでした。「なんで私が送料+手数料+箱代を払うことになってるの?」「あんたが匿名配送したいって言ったんでしょ?」。読んで、少し考えました。匿名配送を選んだのは俺のほうです。その費用を全額、元カノに払わせている。それは事実です。ただ、俺の引っ越し先を知られるのは嫌だった。互いにとって合理的な手段だったはずです。返信を打つのが面倒になって、既読のまま画面を閉じました。

そして...

数日後、「購入されました」の通知が届きました。コンビニで発送手続きを済ませ、帰りにコーヒーを買いました。600円は元カノが払い、俺は1円も使っていません。合理的な判断だったと今でも思っています。

(20代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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