1. トップ
  2. 恋愛
  3. 義妹「私の実家なんだから」大量に荷物を置いていかれ、困り果てた同居嫁。悩んだ末に、下した決断は

義妹「私の実家なんだから」大量に荷物を置いていかれ、困り果てた同居嫁。悩んだ末に、下した決断は

  • 2026.4.19

今回は、友人Aに聞いた、義実家での距離感に戸惑った話です。
「ちょっとだけ」のはずが、気づけば当たり前になっていき……。
その違和感に、どう向き合ったのか――。

画像: 義妹「私の実家なんだから」大量に荷物を置いていかれ、困り果てた同居嫁。悩んだ末に、下した決断は

置かせて

「ちょっとだけ置かせて」
義妹からそう頼まれ、Aは荷物を預かることになりました。
その部屋は、もともと義妹が結婚前に使っていた場所です。

Aは義母と二世帯同居で暮らしており、義妹は近くに住んでいました。
普段から顔を合わせることも多く、関係はそこそこ良好。
そのため、頼まれたときも深く考えず「少しの間なら」と軽い気持ちで引き受けたのです。

増える荷物

最初は袋ひとつだった荷物が、いつの間にか段ボールへと変わり、その数も少しずつ増えていきました。
部屋の隅に置かれていたものは、やがて玄関スペースにも。
使わなくなった子どもの三輪車が置かれ、靴の出し入れのたびに目に入るようになります。
通り道が狭くなり、日々の動きにも影響が出てきました。

それでもAは「預かっているだけだから」と自分に言い聞かせていました。
同居している義母の手前、関係を悪くしたくない思いもあり、はっきりとは言えないまま時間が過ぎていったのです。

ひと言のズレ

ある日、Aはやんわりと「荷物、増えてきたね。このままで大丈夫?」と声をかけました。
すると義妹は、ためらいもなくこう返したのです。
「私の実家なんだからいいでしょ」
何気ない口調だっただけに、その言葉が余計に引っかかりました。

ここは確かに義実家ではありますが、今は自分たちが暮らしている場所でもあります。
その認識の違いに気づいたとき、これまで感じていた違和感の理由がはっきりと見えた気がしました。

距離の見直し

そんな中、帰省する家族のためにスペースが必要になり、Aは意を決して伝えます。
「荷物を持って帰るか処分してほしい」
「そんな急に言われても」
と義妹は納得していない様子でしたが「家族が帰省もできない」と伝えると、しぶしぶ了承したのです。
数日後、ようやく荷物はなくなり、部屋は元の状態に戻りました。

実家との距離感について、自分の中でも見直すきっかけになりました。
「実家」は、かつて過ごした思い出の場所であると同時に、今は「誰かの現在進行形の暮らし」がある場所なのです。
そう思ったとき、相手の今を尊重し、無理のない距離感を考えていこうと思いました。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

元記事で読む
の記事をもっとみる