1. トップ
  2. エピソード
  3. 職場のランチグループから外され続けて3ヶ月→気づいたらリーダー格のあの子も一人でお弁当食べてた

職場のランチグループから外され続けて3ヶ月→気づいたらリーダー格のあの子も一人でお弁当食べてた

  • 2026.7.15
ハウコレ

職場のランチグループから外されるようになって3か月。私は自席でお弁当を食べることに慣れていました。そんなある日、廊下から見えた窓際の席で、グループの中心にいた彼女が1人でお弁当を食べていました。

同じグループだったはずなのに

入社してすぐ、私は職場の同僚たちとランチへ行くようになりました。5人ほどで定食屋へ行ったり、コンビニで買って会議室に集まったりする時間が好きでした。

その中心にいたのが、同じ部署の彼女でした。行き先も座る場所も、だいたい彼女が決めていました。明るく話を回す人で、みんな自然と彼女に合わせていました。

変化に気づいたのは、入社から半年ほど経った頃です。私のデスクの後ろで、同僚が彼女に「彼女も誘う?」と聞いていました。彼女は少し間を置いて、「今日は少人数で」と答えました。その「彼女」が私のことだと分かるまで、数秒かかりました。

自席に慣れていったお昼

それから、私はランチに誘われなくなりました。最初のうちは、たまたま声がかからなかっただけだと思おうとしていました。

でも、同僚たちが席を立ち、笑いながら外へ出ていくのを見送る日が続きました。誰かに「行かないの?」と聞かれることもありませんでした。

3週間もすると、私はお弁当を持ってくるようになりました。自席で食べれば、誘われるかどうかを気にしなくて済みます。寂しくないふりをするより、最初から1人の予定にしておくほうが楽でした。

窓際にいた彼女

3か月ほど経った頃、別の部署に書類を届ける途中で、窓際の席が目に入りました。そこにいたのは、あのランチグループの中心だった彼女でした。

彼女はコンビニのおにぎりを机に置き、1人で食べていました。周りの席に、いつもの同僚たちはいませんでした。

あとで別の人から聞くと、行き先も人数も彼女が決めることに疲れた人たちが、1人ずつ離れていったそうです。私を外していたグループは、いつの間にか形を失っていました。

そして...

彼女に声をかけようかと考えました。けれど、足はそのまま廊下を進みました。私が1人で食べていた3か月、誰も「一緒に食べよう」とは言ってくれなかったからです。

仕返しをしたかったわけではありません。ただ、あの場所へ戻る理由を、もう持っていませんでした。

今も私は、自席でお弁当を食べています。誰かに合わせて席を立つことは減りました。寂しい日もあります。でも、誰かの気分で入ったり外されたりする昼休みより、自分で選んだ1人の時間のほうが、今の私には落ち着ける場所になっています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ