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【迷ったらこれ!失敗しない&間違いなくおいしい「豚肉の生姜焼き」】ジューシーに仕上げる秘訣、教えます

  • 2026.7.2

料理研究家の大庭英子さんに「豚肉の生姜焼き」を教えてもらいました。肉の旨味を逃さずにふんわりジューシーに仕上げるには、いくつか調理のコツがあるんです。また、市販のチューブではなく生の生姜を自分ですりおろすことで、香りと辛味が格段に際立ちますよ。

【迷ったらこれ!失敗しない&間違いなくおいしい「豚肉の生姜焼き」】ジューシーに仕上げる秘訣、教えます

※この記事は2022年7月2日に配信した連載『大庭英子さんの食べ飽きない定番レシピ』からの再配信です。

■”豚肉の生姜焼き”のつくり方

生姜の香りと辛味が肉のくさみを消し、肉の脂っぽさも解消してくれます。
甘辛味も食欲をそそる日本が生んだ画期的な家庭料理です。生姜の香りと辛味がこの料理の決め手になるので市販品のおろし生姜を使わずに、生の生姜をおろして加えてください。断然、おいしく仕上がります。そして、ふんわりジューシーな肉に仕上げるコツをご紹介しましょう。

[豚の生姜焼きひと口メモ]
肉の旨味を逃さずにふんわりジ ューシーな仕上がり。これが生姜焼きの理想形。肉が縮れたようになってしまった、とか肉がパサパサになってしまった、という少し残念なことにならないために……。
まず、下味をからめてから時間をあまりおかないこと。適したタイムは10分。それ以上おいてしまうと、調味料の塩分によって肉がかたくなってしまいます。そして、フライパンに肉を1枚ずつ広げながら入れること。くしゃくしゃのまま肉を入れると、その形のまま固まって焼けてしまいます。ということは、フライパンの大きさにもよりますが、一度に焼かずに、数回に分けて焼くこともポイントになりそう。
もうひとつの大切なポイントは下味をつけた残りの汁は焼くときには使わないこと。肉のくさみが出ているので、仕上げの調味料は新たなもので。これでスッキリした味に仕上がります。


◇材料 (2人分)

豚ロース肉:300g(生姜焼き用)
★ 下味用:
・ 酒:大さじ1
・ 醤油:大さじ1/2
・ 生姜汁:小さじ1
サラダ油:大さじ1
酒:大さじ2
★ 調味料:(混ぜ合わせておく)
・ 醤油:大さじ1と1/2~2
・ 味醂:大さじ2
・ 砂糖:大さじ1/2
生姜:1片分(すりおろし)
キャベツ:100g


(1)筋を切る
豚肉は1枚ずつ広げてまな板に置き、脂身と赤身肉の境目に包丁の先で切り込みを入れて筋を切る。それぞれの境目に3~4ヶ所がベスト。

筋を切る
筋を切る

(2)下味をつける
バットに下味の材料を入れて混ぜ、豚肉を広げながら入れて、全体にからませながら10分ほどおく。

下味をつける
下味をつける

(3)広げながらフライパンに置く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を1枚ずつ広げながら入れていく。

広げながらフライパンに置く
広げながらフライパンに置く

(4)返す
しっかり焼き色がついたら順に返す。

返す
返す

(5)取り出す
焼けた順にいったん取り出す。

取り出す
取り出す

(6)酒をふる
全部焼けたらフライパンに戻し入れ、酒をふる。これもジューシーに仕上げるポイントだ。

酒をふる
酒をふる

(7)調味料を加える
混ぜ合わせておいた調味料を回し入れる。

調味料を加える
調味料を加える

(8)絡める
フライパンを揺すりながら、調味料を全体にからめていく。

絡める
絡める

(9)仕上げ
仕上げに生姜のすりおろしを加えて全体にからめ、キャベツを盛った器に汁ごと盛る。

仕上げ
仕上げ
完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の い」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:松本祥孝

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