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ポルトガルの伝統的なたこ料理、「ポルヴォ・ア・ラガレイロ」のレシピ

  • 2026.6.26
撮影=sono(mame)
冷凍・解凍を経て軟らかくなったたことじゃがいもが好相性

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を料理家とともに考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、柴田奈津実さんです。

フードコーディネーターの助手の仕事を続けていた20代中ごろ、ポルトガル料理に出合ってその魅力に目覚めた柴田さん。2012年から毎年当地を訪れ、8年前には1年間滞在して郷土料理を学びました。

今回は、魚介を上手に扱うポルトガル料理のなかからあじやいわし、たこなどを使ったレシピをセレクト。「魚介の料理はいつも同じレパートリーになりがちと生徒さんから聞くので、変化を加えてほしい」。いずれも素朴でシンプル、どこかほっとさせてくれる味わいです。

今回はそのなかから「ポルヴォ・ア・ラガレイロ」をご紹介します。

今月の料理家 柴田奈津実さん

6|ポルヴォ・ア・ラガレイロ

ポルトガルの代表的なたこ料理。「ラガレイロ」とはオリーブオイルの搾油所という意味で、搾り立てのオイルを贅沢に使って料理したことが由来。生のたこを一度冷凍させることで細胞を壊し、玉ねぎと一緒にゆでることで柔らかくなります。

撮影=sono(mame)
材料(2人分)

生たこ 350g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1かけ
じゃがいも(小・皮付き) 4個
パクチー(みじん切り) 適量
粗塩 適量
ローリエ 1枚
オリーブオイル 大さじ3

作り方

1.生たこは、一度冷凍させる。解凍したら塩でもみ洗いして鍋に入れ、かぶるくらいの水(材料外)と玉ねぎを加え、強火にかける。沸騰したら弱火にし、30分ゆで、食べやすい大きさに切る。玉ねぎはよけておく。

2.にんにくは薄切りにする。

3.耐熱皿にじゃがいもを入れ、粗塩をまぶし、180℃に予熱したオーブンで30~40分ほど焼く。一度オーブンから取り出し、フォークなどで軽くつぶす。

4.3にローリエを入れ、その上に1のたこをのせる。2のにんにくを散らし、オリーブオイルを全体にかけ、200℃に上げて15分ほど焼き、仕上げにパクチーを散らす。

撮影=sono(mame)

{ひと手間}
じゃがいもは不揃いにつぶすことで、割れた断面にオイルが染み、そこがオーブンで熱せられることで揚げ焼きのようにカリッと香ばしくなります。

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撮影=sono(mame)

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撮影=sono(mame)

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撮影=sono(mame)

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撮影=sono(mame)

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撮影=sono(mame)


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レシピを考案くださったのは……

柴田奈津実
しばたなつみ●静岡県生まれ。フードコーディネーターを経てポルトガルに渡り各地のレストランや家庭の台所で料理を学ぶ。現在、ケータリング、料理教室他で活動中。日本ポルトガル協会常任講師。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年7月号より

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