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ポリ袋で生地作りもかんたん&汚れない!「切りっぱなし米粉パン」

  • 2026.6.26
切りっぱなしパン (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
切りっぱなしパン (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

もっちりした食感で優しい甘みが広がる米粉のパン。実は、ポリ袋で作ると準備も片づけもラクになる!って知っていましたか?

パンレシピ本累計50万部突破、全国でパン教室が大人気!「日々のパン」代表・吉永麻衣子さんが、ポリ袋で仕込んで、朝は焼くだけのかんたん米粉パンの作り方をご紹介。生地作りから焼き上がるまで時間をかけずにできるので、忙しい平日の朝でも焼きたての米粉パンを楽しむことができます。

お手軽なのに美味しくて、初心者でも続けやすい!ぜひ作ってその出来上がりに驚いてください。

※本記事は吉永麻衣子(著)の書籍『ポリ袋で作るかんたん米粉パン』から一部抜粋・編集しました。

汚れない 疲れない 失敗しない ポリ袋でかんたん!2つの基本生地

切りっぱなしパンの基本となる生地は、豆乳生地と水の生地の2つ。どちらで作ってもOKなので、好みによって使い分けることができます。生地はポリ袋の中でふったりもんだりするだけで、一次発酵も不要。粉まみれになったり、こねるのに疲れてしまったり、失敗したりすることなく、パン作りが初めての人でも安心してチャレンジできます。

基本生地の材料(ふつうサイズのパンなら4個分)

■◆豆乳生地

砂糖とバターをプラスして風味やコクがアップ!こんがり焼き色もつきやすい

豆乳生地 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
豆乳生地 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

A米粉(パン用米粉「ミズホチカラ」)…100g

片栗粉…10g

きび砂糖…10g

塩…2g(小さじ1/3)

ドライイースト… 2g(小さじ1/2)

サイリウム…2g(小さじ1/2)

Bぬるま湯…60g(水を電子レンジ(600W)で20秒ほど加熱して、ぬるま湯に)

無調整豆乳…30g

バター(室温に戻したもの)…5g

■◆水の生地

乳製品や砂糖を使わずカラダにやさしい配合!お米の風味が感じられる

水の生地 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
水の生地 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

A米粉(パン用米粉「ミズホチカラ」)…100 g

片栗粉…10g

塩…2g(小さじ1/3)

ドライイースト…2g(小さじ1/2)

サイリウム…2g(小さじ1/2)

Bぬるま湯…80g

みりん…8g

米油…7g

※パン用米粉「ミズホチカラ」(熊本製粉)以外の米粉を使った場合、レシピ通りに作っても同じ仕上がりにはなりません。初心者の方は特に、失敗なく作るためにもこの米粉を使ってみてください。

ポリ袋なら3STEP だけ!基本生地の作り方

豆乳生地も水の生地も作り方は同じ。ポリ袋をふって、もんで、5分おくだけの手軽さで、誰でもすぐにチャレンジできます!

■STEP1 粉類をふる

粉類をふる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
粉類をふる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

袋の中なら粉が飛び散らない!

豆乳生地または水の生地の材料Aをポリ袋に入れ、ふって混ぜる。

■STEP2 液体を加えてもむ

液体を加えてもむ (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
液体を加えてもむ (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

豆乳生地または水の生地の材料Bをポリ袋に加え、豆乳生地の場合はバターをつぶしながら、もんでなじませる。

■STEP3 室温に5分おく

室温に5分おく (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
室温に5分おく (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

生地がひとかたまりになったら、ポリ袋の口を軽く結び、そのまま室温に5分ほどおく(~30分までならそのままおいても大丈夫)。

■<使うときは…>

カットしたポリ袋の上なら汚さずに作業できる!

ポリ袋はキッチンバサミで矢印のように切り込みを入れて開き、生地を手前に裏返せばきれいに取り出せます。開いたポリ袋は捨ててしまわず、袋の上で生地を切ったり丸めたりすれば、テーブルを汚さずに作業できて便利です。

汚さずに作業できる! (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
汚さずに作業できる! (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

ふくらんだガスを抜くときもポリ袋を使えばベタつかない!

STEP3で室温におく時間が長いと、ガスがたまって生地がふくらんできます。ポリ袋ごと持ち上げて生地の左右を内側に折りたたんだら、再び横向きにして生地の左右を折りたたんで。これでガスが均等に抜け、裏返せば生地の表面もきれいに。

ポリ袋を使えばベタつかない! (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
ポリ袋を使えばベタつかない! (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

■<朝すぐ!に焼きたい場合は冷蔵庫にひと晩ストックしても!>

STEP3のあと、すぐにパン作りが始められますが、ポリ袋ごと冷蔵庫にひと晩(8時間以上)おいてもOK。酵母菌の働きで生地の腐敗を防ぎ、3日以内なら冷蔵保存が可能なので、忙しい朝でも手間なくパンを焼くことができます。

※3日以内なら保存OK

※冷たい生地のまま成形すると仕上げ発酵の際にふくらみが悪くなってしまうため、ポリ袋ごと電子レンジの弱(200W)で30秒ほど加熱し、室温に戻してから使うことをオススメします。

いろいろなパンにアレンジ可能【切りっぱなしパン】

生地をカードで切るだけで成形の手間も不要なので、食べたいときにすぐ作れます。お好みの具をサンドして楽しんで!

生地をカードで切るだけで成形の手間も不要 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
生地をカードで切るだけで成形の手間も不要 (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

■◆材料(4個分)

〇パン生地

豆乳生地または水の生地(おススメは豆乳生地)…どちらか全量

〇その他

みりん油(みりん、米油を同量ずつケースに入れ、ハケをセットしておく。分離するので、使う際は混ぜてから生地にぬること。)…適量

■◆作り方

1.ポリ袋を切って開き、パン生地を取り出す。生地を押しつぶしてガスを抜く。

ポリ袋を切って開き、パン生地 を取り出す (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
ポリ袋を切って開き、パン生地 を取り出す (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

2.カードで4等分に切る。

カードで4等分に切る (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
カードで4等分に切る (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

3.アルミホイルを敷いた天板に並べる。

アルミホイルを敷いた天板に並べる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
アルミホイルを敷いた天板に並べる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

4.オーブントースター(1200W)を1~2分温めてスイッチを切り(または40度のオーブンに)、3を入れて15分仕上げ発酵させる。

15分仕上げ発酵させる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
15分仕上げ発酵させる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

5.全体にハケでみりん油をぬる。

全体にハケでみりん油をぬる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
全体にハケでみりん油をぬる (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

6.オーブントースター(または200℃に予熱したオーブン)で7分焼く。

オーブントースターで7分焼く (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
オーブントースターで7分焼く (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

■<こんなアレンジも!>

あんバターサンド

あんバターサンド (C)吉永麻衣子/KADOKAWA
あんバターサンド (C)吉永麻衣子/KADOKAWA

切りっぱなしパンは厚さ半分に切り、丸めた粒あんと四角く切ったバターをのせて挟む。

<注意点>

・無調整豆乳、牛乳、卵、バターは使う前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておいてください。

・卵はMサイズ(50g)を使用しています。

・小さじ1=5ml、大さじ1=15mlです。

・室温は20~25度、冷蔵庫内の温度は7度を想定しています。パンは湿度や季節によって発酵のスピードなどが異なるため、様子を見ながら仕上げ発酵時間を調節してください。

・焼き時間はお使いのオーブントースターやオーブンによって異なりますので、様子を見ながら調節してください。オーブントースターは火元が近いため、焦げそうであれば途中でアルミホイルをかぶせてください。また、オーブンはあらかじめ指定の温度に予熱してから焼いてください。

著=吉永麻衣子/『ポリ袋で作るかんたん米粉パン』

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