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「いつもよろしくね~」と連絡も段取りも丸投げしたママ友。気を遣う毎日に疲弊したワケ

  • 2026.6.26

気づけば連絡係になっていた

娘が年少クラスに入ってから、自然と仲良くなったママ友グループがあった。

集まりも頻繁で、最初の頃は楽しさのほうが勝っていた。

けれどある時期から、グループの段取り役がいつの間にか私一人に固定されていたことに気づく。

「いつもよろしくね~」

笑顔でそう言われるたび、断る理由がうまく見つからなかった。

お店の予約、日程調整、参加可否の取りまとめ。

何でもない顔で頼んでくる中心格のママは、自分では一切動かない。

それでいて当日になると満面の笑みで現れ、誰よりも盛り上げ役を引き受ける。仕切っているのは私のはずなのに、いつの間にか主役の席は彼女のものになっていた。

気を遣っているのは私だけだった

段取りのたびに私は気を回した。

アレルギーのある子の親には事前に確認し、来られない人には別日を提案し、当日は会費の細かい徴収まで請け負った。

手土産の銘柄選びも、お店のキッズスペースの有無も、毎回事前に確認した。

それでも誰かからお礼の一言が返ってくるわけでもなかった。むしろ些細な不手際があれば真っ先に指摘の矢面に立たされるのは私だった。

むしろ次の集まりが終わるたびに、当たり前の顔で次の依頼だけが飛んでくる。

「次の集まりも段取りお願いね」

ある日、別のママから何気なく聞かされた言葉に背筋がひやりとした。

中心格のママが別グループの席で、私のことを「便利だから」と笑いながら話していたという。直接の悪口ではない。

けれど「便利」という響きが、ずっと耳から離れなかった。

子どものためにと思って続けてきた付き合いが、誰の何のためだったのかわからなくなってきた。

陰で何を言われてるか怖い朝

翌朝、いつも通り連絡網のメッセージを打ち込もうとして、指が止まった。

書きかけの文面を一度消して、もう一度打ち直す。私が抜けたら回らなくなる、という焦りと、回らなくなって何が悪いんだろう、という冷めた感情が同時にせり上がってきた。

送迎で顔を合わせるたびに、笑顔の裏で何を言われているか考えてしまう。気にしすぎだと夫は言う。けれど一度浮かんだ疑念は、簡単には消えてくれない。輪に近づけば「便利」と評され、距離を取れば「付き合いが悪い」と陰口を叩かれる気がする。

「いつもよろしくね~」

あの軽い一言で私はずっと縛られていたのだと、書きかけの文面を眺めながら気づいた。子どものためという言葉に逃げ込むのも、もう限界が近かった。返信を打ち終えて画面を閉じても、胸の奥に残る薄寒さは消えてくれなかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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