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「浮気くらいで、嫌なら出て行けよ」開き直る同棲相手。だが、続く一言に家を出ることを決意した

  • 2026.7.16

スマホに残っていた証拠

一緒に暮らして二年、私は同棲相手の浮気に気づいてしまいました。

きっかけは、充電しっぱなしのスマホに次々と届く通知でした。画面に浮かぶ知らない女性の名前、深夜のやり取り。心臓が嫌な音を立てました。

その場で泣きわめいても、彼は言い逃れるだけでしょう。

私はそう考えて、いったん感情に蓋をしました。

それから数週間、私は静かに証拠を集めました。

メッセージのやり取り、二人で写った写真、日付の入った履歴。あとで消されても平気なように、ひとつずつ控えを取っていったのです。

手が震えても、記録を残す手だけは止めませんでした。

ここで泣き崩れれば、彼はまた口先だけの謝罪で終わらせてしまう。

そう思うと、かえって冷静になれたのです。

準備が整った夜、私は集めたものをテーブルに並べ、彼に向き直りました。

「これ、全部あなたのだよね。ちゃんと説明して」

彼は一瞬固まり、それからうんざりした顔でこう言い放ちました。

「浮気くらいで、嫌なら出て行けよ」

荷物をまとめて出た朝

謝罪の言葉は、ひとつもありませんでした。むしろ悪いのはお前だと言わんばかりの態度です。

それどころか彼は、こちらに非があるかのように言葉を重ねてきました。

「そっちが構ってくれないから、寂しかったんだよ。悪いのは俺だけかよ」

その一言で、胸に残っていたわずかな未練も、きれいに消えてなくなりました。

「わかった。じゃあ、出て行くのは私のほうね」

彼は鼻で笑いました。私が本気だとは、思っていないようでした。

「はいはい、どうぞ。どうせすぐ戻ってくるだろ」

翌朝、私は手伝いに来てくれた親友と一緒に、段ボールを積み上げていきました。

次々と運び出される荷物を見て、彼の顔から余裕が消えていきます。

「おい、本気かよ。ちょっと待てって」

それでも私は手を止めず、黙々と箱に本を詰めていきました。

彼はうろうろと部屋を歩き回り、私の腕をつかもうとしては、親友ににらまれて引っ込めます。

慌てて言い訳を並べ始めた彼に、私は集めた証拠のコピーを一枚、そっと差し出しました。

「これ、あなたのぶんの控え。もめたときに困らないよう、私も持っておくから」

彼は口を開いたまま、次の言葉を継げませんでした。

荷物を抱えた親友が、そんな彼を一瞥して静かに言います。

「最低だね、あなた」

その一言に、彼はうつむいて黙り込みました。ついさっきまで「出て行け」と偉そうにしていた人が、今は小さくなって、私の顔を見ることもできずにいます。

玄関を出るとき、私はもう振り返りませんでした。

「今まで、ありがとう。さようなら」

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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