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「がらがらの駐車場で、なぜ隣に停めたんだ」念願の新車。だが、真横に停めた謎の車に絶句

  • 2026.7.16
「がらがらの駐車場で、なぜ隣に停めたんだ」念願の新車。だが、真横に停めた謎の車に絶句

傷つけたくなかった、新しい車

念願だった新車を買ったばかりのころの話です。

手に入れたばかりの車は、小さな傷ひとつつけたくないほど大切でした。

その日、私は近所の大きなスーパーへ買い物に出かけました。

駐車場は何百台も停められる、とても広いところです。休日でもないその昼下がり、停まっている車はごくわずかで、あたりはずいぶんとがらんとしていました。

他の車のドアがぶつかるのが怖くて、私はわざと、入口から遠い場所を選びました。

まわりに車は見当たらず、がらがらです。

ここなら誰にも近づかれない。少し歩くのは面倒でも、大事な車を守れるならそれでいい。そう思って、私は安心して店へ向かいました。

ゆっくり買い物を終え、駐車場に戻ってきたときでした。

私は自分の目を疑いました。あれだけ空いていたはずの隣に、ぴたりと寄せて、1台の車が停まっていたのです。

なぜ、この場所だったのか

広い駐車場には、相変わらず空きがいくらでもありました。

入口に近い便利な場所も、日陰の停めやすい場所も、どこもがら空きです。

それなのに、その車はよりによって、一番遠くに置いた私の真横だけを選んでいました。

ドアを開けるのもためらうほど、ぴたりと寄せられています。

私の車の色や形を、まるで確かめてから停めたかのようでした。

あたりを見回しても、人の姿はありません。

運転していた人がどこへ行ったのかも分からず、私は急いで荷物を積み込むと、逃げるように車を出しました。

バックミラーに映るその車を、何度も確かめずにはいられませんでした。

その夜、家に帰ってから、私は夫にこの出来事を話しました。

すると夫は、不思議そうに首をかしげて言いました。

「がらがらの駐車場で、なぜ隣に停めたんだ」

私にも、答えは分かりませんでした。運転していた人の姿は見ていません。

停めた理由も、いつからそこにいたのかも、何ひとつ分からないのです。

ただの偶然かもしれない。停めやすい癖のある人だったのかもしれない。そう自分に言い聞かせようとしても、うまくいきませんでした。

あんなに空いていたのに、わざわざ一番端まで来て停める理由が、どうしても思いつかなかったからです。

何百台も空いた場所で、ただ一つ、私の車の隣だけが埋まっていた。

あの光景を思い出すたび、背筋がすっと冷たくなります。あれは本当に偶然だったのか。今も答えの出ないまま、私はあの駐車場に近づけずにいます。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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