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夫「それが今のお前の仕事だろ!」夜泣きの娘を抱えた育休中の妻に怒鳴った→翌朝差し出された一枚に絶句

  • 2026.6.26
夫「それが今のお前の仕事だろ!」夜泣きの娘を抱えた育休中の妻に怒鳴った→翌朝差し出された一枚に絶句

夜泣きの娘を抱えてついたため息に飛んだ怒鳴り声

初めての育児は、朝も夜も境目がなかった。

生後数か月の娘は夜泣きがひどく、抱っこしても、ミルクをあげても、おむつを替えても泣き止まない。

その夜も私は娘を抱えて部屋を歩き回り、子守唄を口ずさみ、思いつくことをすべて試していた。

時計の針は午前三時を回っている。腕も腰も限界で、つい小さなため息がもれた。

育児書を何冊も読み、夜泣きの対処法を調べ尽くしても、目の前で泣く我が子の前ではどれも通用しない。

それでも私は、母親なのだから頑張らなければと自分を励ましていた。

隣の布団で背を向けて寝ていた夫が、突然がばっと起き上がった。手伝うのかと思った瞬間、飛んできたのは怒鳴り声だった。

「ため息なんてつくな。育休中で働いてないんだから、それがお前の仕事だろ」

そう言い捨てると、夫はまた布団をかぶって寝てしまった。娘はその声にびくっと体を震わせ、いっそう激しく泣き出す。私は娘をあやしながら、頬を伝うものを拭う余裕もなかった。

積み重なった日々と、私が用意した一枚

夫のあの一言だけではなかった。沐浴も寝かしつけも、夫が代わってくれたことは一度もない。

おむつの場所すら知らず、深夜のミルクは私が一人で作り続けた。それでいて「育休は楽でいいな」と笑う。積み重なったものが、あの怒鳴り声で静かに音を立てた。

私は翌朝、いつも通り朝食を整え、テーブルに一枚の紙を置いた。記入を済ませた離婚届だった。夫は寝起きの顔のまま、それを見て笑った。

「は?寝ぼけてんのか」

「夜中の授乳が一回、ミルク作りが十五分。おむつ替えが一日八回。それを三百六十五日、私が一人でやってる」

私は手帳に書き留めていた記録を、一つずつ読み上げた。夫の顔から、薄ら笑いがすっと消えていく。

向き合った夫が初めて見せた青ざめた顔

「私が倒れたら、この子の世話は誰がするの。あなた、おむつの場所も知らないよね」

夫は何か言いかけて、口をつぐんだ。返す言葉が見つからないようだった。やがて視線をテーブルの離婚届に落とし、その指先がわずかに震え出す。これがただの脅しではないと、ようやく悟ったらしい。

「待ってくれ、本気なのか」

「本気じゃなきゃ判なんて押さない。あなたにとって、私のしてることは仕事ですらなかったんでしょう」

その日から夫は変わった、とは言わない。けれど、もう二度とあの言葉は口にしなくなった。夜中に娘が泣くと、今は夫のほうが先に起き上がる。離婚届は、まだ私の引き出しの奥にしまってある。台所に立つ私の背に、夫がそっと「ありがとう」とつぶやいた朝、私はようやく少しだけ報われた気がした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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