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「大手勤務の旦那なら、ここは奢ってよ」図々しいママ友。だが、ママ友に訪れた自業自得の結末とは

  • 2026.7.16
「大手勤務の旦那なら、ここは奢ってよ」図々しいママ友。だが、ママ友に訪れた自業自得の結末とは

エリート旦那と託児所扱い

同じ幼稚園に子を通わせるママ友は、うちの夫が大手商社に勤めていると知った日から、態度をがらりと変えた。

「エリート旦那なら、ここは奢ってよ」

お茶に誘われるたび、彼女は財布を出す素振りすら見せない。私が払って当たり前、という顔で笑うのだ。

断れば角が立つ。そう思って何度か払っているうちに、彼女の中では「この人は出してくれる人」という認識が、すっかり出来上がってしまったようだった。

それだけならまだよかった。あるとき彼女は「美容院に行くから」と言って、当然のようにうちへ子どもを預けにきた。

数時間後に迎えに来ても、礼のひとつもない。

「うちの子、服汚れてない?おやつ、もっと良いのを出してよ」

預かった側の私が気を遣い、彼女は文句とマウントだけ置いて帰る。そんな日が、月に何度も繰り返された。

おやつを用意し、子どもがけがをしないよう目を離さず、汚した服はそっと着替えさせる。そこまで尽くしても、返ってくるのは感謝ではなく、次の注文ばかりだった。

(このままだと、ずっと都合よく利用され続ける)

限界を感じた私は、思いきって他のママたちに相談を持ちかけた。

ボスママが見ていた真実

「次からは、一時間千円の託児ルールを作りませんか」

私の提案に、まわりのママたちは深くうなずいた。

「実はうちも、預かってばかりで困っていたの」

けれど彼女だけは、その決まりを許さなかった。「あの家はケチで、子どもの面倒もろくに見ない」と、園を仕切るボスママに告げ口して回ったのだ。

自分に都合の悪い決まりを潰すために、事実をねじ曲げてまで私を貶める。その執念には、さすがに背筋が寒くなった。

ところが、話を聞いたボスママは静かに口を開いた。

「美容院じゃなくて、パチンコでしょう」

彼女が子どもを預けていたあの日、ボスママはパチンコ店へ入っていく彼女の姿を、はっきり目にしていた。

「人の好意を利用して、嘘までつくなんて最低よ」

彼女の顔が、みるみる真っ赤になった。何か言い返そうと口を開きかけて、けれど言葉が出てこない。まわりのママたちの視線が、いっせいに彼女へと集まった。

「……失礼するわ」

それだけ絞り出すと、彼女は逃げるように背を向けた。私は下手に出るつもりはなかった。

「ルールは、皆のために作るだけです」

言い切った私に、ボスママが小さくうなずいてくれた。あの日を境に、彼女は園で誰からも誘われなくなった。送り迎えの時間になると、人の輪を避けるように、一人きりで足早に去っていく。図々しさで築いたつながりは、嘘が露見した瞬間、跡形もなく崩れて孤立していったのだった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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