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「担当が君でよかった♡」看護師に送った夫のメッセージ。妊娠中の私を裏切っていた夫の本性とは

  • 2026.6.19

画面に残った一文

夫の長い入院がようやく終わった夜だった。私のお腹には、夫との子がいた。

テーブルに置きっぱなしのスマホが、メッセージの通知で光った。何気なく見た画面に、知らない女性の名前が並んでいた。

「担当が君でよかった♡」

文末には、小さなハートの印まで添えられていた。

送り先は、入院中に夫を担当していた看護師らしかった。心臓が、ぎゅっと縮んだ。

つわりで眠れない夜も、点滴の付き添いも、私はぜんぶ一人でこなしてきた。その間、この人は誰とこんなやり取りをしていたのか。

取り乱して泣き叫ぶこともできた。けれど私は、震える指で画面のスクリーンショットを撮った。日付も、相手の名前も、文面も。すべて残してから、そっとスマホを元の場所に戻した。

説明して

翌朝、私は保存した画面をテーブルの上に、夫の前へ静かに滑らせた。

「これ、説明して」

夫の顔から、すうっと血の気が引いた。

「いや、それは……ただの患者と看護師のやりとりで」

「ハートまで添えてあるのに?」

「向こうが勝手に送ってきただけだって」

「じゃあ、なんであなたも返信してるの。ここ」

私が画面の続きを指でなぞると、夫の言葉が止まった。さっきまで「ただの」と言っていたのに、今度は「軽い気持ちで」と言い直す。説明が、ひと言ごとに崩れていく。

「軽い気持ちで、入院中ずっと連絡取り合ってたの?」

「そういうつもりじゃ……ただ、退屈だったから」

「私はその間、毎日この子を抱えて病院に通ってた」

夫は、口を半分開けたまま固まった。

「相手の方にも、病院にも、私から確認の連絡を入れます。事実を、はっきりさせたいだけだから」

「待ってくれ、それだけはやめてくれ」

「やましいことがないなら、困らないよね」

夫は、もう何も言い返せなかった。

隠さなくなった人

その日のうちに、私は相手の女性に事実確認の連絡を取り、病院にも冷静に問い合わせた。声を荒げる必要はなかった。淡々と事実だけを並べれば、それで十分だった。

夜、帰宅した夫は玄関で膝をつき、床に手をついた。

「本当に、悪かった。お前とこの子を、裏切るところだった」

「裏切るところ、じゃないよ。もう裏切ってたの」

言い訳を重ねていた人が、今は私の顔色をうかがっている。それからの夫は、スマホを伏せて置くのをやめた。聞いてもいないのに、誰と連絡を取ったか自分から話す。何より、お腹の子のための準備を、率先して進めるようになった。

「これでよかったのかな」と迷う夜もある。それでも、騒がず静かに突きつけたあの朝が、いちばん効いたのだと思う。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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