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日向坂46・正源司陽子&平岡海月が明かす、卒業する山口陽世への思い。「私の膝の上で寝てしまうくらい、心の壁がなくて自然体で接してくれる存在」【インタビュー】

  • 2026.5.22

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5月20日にリリースされる日向坂46の17thシングル『Kind of love』の活動をもって、三期生の山口陽世がグループを卒業する。グループの中でも特に、メンバーとの交流が多いことで知られる山口。四期生の正源司陽子と平岡海月は、加入当初から支えてくれた先輩をどう見てきたのか。2人の言葉からは、常にメンバーを思いやる山口の優しさと、後輩たちに慕われ続けたその人柄が浮かび上がった。

上京当日に「一緒にうちで遊ばない?」

――お2人は、山口さんの卒業を知ったときに、どのように思いましたか?

平岡海月さん(以下、平岡):私は陽世さんがいろいろと思い悩みながら活動していらっしゃる姿を見ていたので、ご自身の中で悔いなく卒業できるタイミングが来たんだなと思って、まずは「本当にお疲れさまでした」という気持ちが大きかったです。もちろん、もっと一緒にいたいという寂しさはあります。でも、陽世さんの中では1つの区切りがついたんだとも感じましたし、今はメンバーとして一緒に過ごせる残りの時間を大切にしたいです。

正源司陽子さん(以下、正源司):私はすごく寂しくて、卒業されると聞いたときは、その事実をすぐには受け入れられませんでした。陽世さんには加入した頃からすごく支えていただいていて、15歳で兵庫県から上京してきたばかりの私が不安そうにしていたときに、「きょう一緒にうちで遊ばない?」と誘ってくださったんです。

上京した当日にお家に上げていただいて、漫画を読んだり、ゲームをしたりして過ごしました。先輩後輩の壁を一切感じさせずに接してくださったことが、本当にうれしかったです。それからもずっと支えていただいてきたので、卒業は本当に寂しいです。でも、ご卒業された先輩方がそれぞれの場所で輝いている姿も見てきたので、陽世さんのこれからの未来を楽しみにしています。

――山口さんは、常に後輩のことを気にかけていたんですね。

平岡:グループには、その時々で“陽世さんを必要としている子”がいて、陽世さんはそういう子に自然と声をかけて、自宅に呼んだり、ご飯に連れて行ったりしてくださっていたんだと思います。ちょっとした変化にもすぐに気づいてくださるんです。加入したばかりの頃は不安を抱えることも多いので、四期生もたくさんお世話になりましたし、今は五期生がそうなんじゃないかなと思います。

私も初期の頃に山下葉留花と河田陽菜さんとお家に行かせていただいたことがあって、一緒にゲームをしていたら、陽世さんが私の膝の上で寝てしまっていたんです。それくらい心の壁がなくて、自然体で接してくださる方です。

四期生の団結力「つらいときほど、笑おう」

――ここまで山口さんの卒業についてお聞きしてきましたが、昨年、一期生の皆さんが卒業されてから、四期生の期としての結束力の高さを感じるんです。自分たちでそのように感じることはありますか?

平岡:日向坂46のことが好きで加入した子が多いから、「自分たちが見てきた日向坂46になりたい」という気持ちが強いんです。だから自然と一期生さんの雰囲気に似てくるというか。

正源司:最近、「似てきた」ってよく言っていただけるよね。

平岡:みんな楽しいことが大好きで、“ハッピーオーラの具現化”みたいな期になりたいと思っているんです。

正源司:明るくて面白い子たちが集まっていて、仲のいいクラスメイトみたいな団結力を感じます。映画や舞台、『日向坂ミュージックパレード』みたいに、四期生だけでいろいろなお仕事に挑戦させていただく機会も多かったので、そういう時間を通して、お互いのことを深く知れたのも大きかったと思います。

平岡:つらいことがあっても、そんなときほど「笑おうぜ!」という雰囲気があって。誰かが何かにつまずいていても、絶対に見て見ぬふりはしないんです。みんなの気持ちが落ちてきたときには、「いくぞ!」と声をかけたりして。

――そういうときに、率先して声をかけることが多いのは誰ですか?

正源司&平岡:(声をそろえて)清水!

――『日向坂で会いましょう』でのパワフルな姿を見て、きっと清水理央さんだろうなと思いながらお聞きしました。

正源司:バレてる(笑)!

平岡:清水は元気でメンバー思いで、いつも周りを盛り上げてくれます。悩みを相談しても、「私の悩みってこんなにちっぽけなことだったんだ」と思えるような力強い言葉を返してくれるんです。常に気持ちを前向きに引き上げてくれる存在です。

お互いが見つめる1年の変化

――今お話しいただいたように、一期生の皆さんが卒業されてからの1年で、四期生の皆さんの変化を感じるのですが、正源司さんと平岡さんがお互いに変化を感じるところはありますか?

平岡:陽子はすごく大人になったなと思います。10代後半ってすごく多感な時期だと思うんですけど、そんなときにグループのセンターを務めたり、いろいろなお仕事に挑戦したりする中で、どんどん大人になっていく姿を見てきました。

陽子のいいところは、「誰にもなろうとしない」ところだと思うんです。憧れの人がいると、その人みたいになろうとすることが多いと思うんですけど、陽子は誰かになろうとはしない。だから唯一無二の存在で、それがすごく素敵なんです。

正源司:私、「憧れの人は誰ですか?」と聞かれると、「憧れの人は作らないんです」といつも答えていて。だから今の言葉を聞いて、びっくりしました。

平岡:いつも思ってたよ。陽子は陽子だなって。

正源司:伝わっていてうれしい! 私はこの1、2年で、平岡がめちゃくちゃ面白い人なんだということを知りました。加入当初は私が15歳、平岡が20歳という歳の差もあって、なかなか素顔を知れないところもあったんです。

でも今では、平岡が楽屋で一番に周りを盛り上げています。笑い声が聞こえて、その方向を見ると、いつも平岡が中心になって笑いを取っていて。四期生のお姉さんメンバーとしてまとめてくれる一方で、くだけた姿もたくさん見られるようになったのがうれしいです。私はなかなか笑いを取れないので、いつもかっこいいなと思って見ています。

平岡:うれしい。ありがとう!

取材・文=堀タツヤ、写真=後藤利江

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