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子どもの喉の痛みが気になる。原因と対策についてクリニック院長の寺井先生にお伺いしました

  • 2026.5.15

溶連菌感染症は風邪に近いと聞くけれど、見分け方はある?流行する時期以外はかからないものなの?どんな感染対策をすればいい?そんな疑問について今回は産業医勤務の経験もある、ミサクリニック六本木本院院長の寺井美佐栄先生に原因と対策をお伺いしました。

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子どもがかかることの多い溶連菌感染症ってどんな病気?流行する時期や症状は?

子どもが急に高熱を出したり、喉の痛みを訴えたりすると「風邪かな?」と様子を見ることも多いと思います。ただ実際には、風邪に見えても別の感染症が隠れていることもあり、そのひとつが「溶連菌感染症」です。

今回はこの溶連菌感染症について、どんな病気なのか、流行しやすい時期や症状の特徴などをわかりやすく解説します。

溶連菌感染症ってどんな病気?

溶連菌感染症は、「A群溶血性連鎖球菌」という細菌によって起こる感染症で、主に喉に炎症を起こします。
子どもに多く、特に保育園や学校などの集団生活の場で広がりやすいのが特徴です。感染は、咳やくしゃみによる飛沫感染や、タオル・食器などを介した接触感染で起こります。
そのため、家庭内でもうつってしまうことがあり、兄弟間で順番に発症するケースもあります。

流行しやすい時期は?

一般的には冬から春にかけて多いといわれていますが、最近では季節に関係なく感染することもあります。
「この時期だから大丈夫」というよりも、年間を通して注意が必要な感染症のひとつと考えておくと安心です。

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症状について

最初に出やすいのは、急な発熱と強い喉の痛みです。
風邪のように鼻水や咳が目立つというより、「喉が痛くて飲み込めない」「食事や水分を嫌がる」といった喉に強い症状をお子さんが訴えることがあります。
また、喉が赤く腫れていたり、首のリンパ節(首の横のしこりのような部分)が腫れて痛がることもあります。喉の症状に加えて、体に特徴的な変化が出ることもあります。

代表的なのが「いちご舌」と呼ばれるもので、舌が赤くブツブツとした状態になります。その他にも胸やお腹、背中などに細かい赤い発疹が広がることもあります。
さらに、腹痛や吐き気を伴うこともあり、「喉だけの病気ではない」という点もこの感染症の特徴です。

風邪との違いの目安

家庭で完全に見分けるのは難しいですが、
・急な高熱が出る
・喉の痛みがかなり強い
・発疹が出ている
・舌にブツブツがある
といった特徴がそろう場合は、溶連菌感染症の可能性も考えられます。

受診や対応の考え方

疑わしい場合は、小児科などで相談してみましょう。検査を受けることで診断できることが多いです。

溶連菌感染症は細菌による感染症のため、抗生物質で治療を行います。症状が軽くなっても途中でやめてしまうと再発や合併症につながることがあるため、指示通りに飲み切ることが大切です。

家庭でできること

特別なことよりも、基本的な感染対策が重要になります。
手洗いをこまめにすることや、タオルや食器を共有しないことなど、日常の中でできる工夫で感染拡大を防ぐことにつながります。また、体調が悪いときは無理をさせず、しっかり休ませることも大切です。
溶連菌感染症かも?と思ったら、早めに医師に相談してみてください。

※記事作成時に生成AIを使用しています。

執筆者

プロフィールイメージ
寺井美佐栄
寺井美佐栄

ミサクリニック六本木本院院長。
産業医科大学医学部卒業後、医療機関にて経験を積み、美容皮膚科へ転身。10年にわたり複数の大手美容皮膚科クリニックで院長を歴任し、豊富な症例経験と技術力を培う。2022年にミサクリニック六本木本院を開院し、メスを使わず『ナチュラルな美しさ』を引き出す施術に定評があり、特に切らないたるみ治療やクマ取りなどのエイジングケアを得意とする。YouTubeなどでの情報発信にも力を入れ、患者目線に立った分かりやすい解説にも定評。患者一人ひとりに寄り添った美容医療を提供している。
プライベートでは1歳児を育児中。

ミサクリニック 六本木本院

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