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暮らしの道具「刃物」を選び、慈しむ。老舗が残る京都・烏丸御池に生まれた、〈貝印刃物店 京都店〉

  • 2026.5.15

グローバル刃物メーカー〈貝印〉が、初の直営路面店として選んだのは京都の地。創業118(いい刃)周年の今年5月1日、烏丸御池に日常を豊かに変える刃物を揃える拠点がオープンした。

photo: Yoshiko Watanabe / text: Mako Yamato

貝印刃物店 京都店の外観
BRUTUS

〈貝印刃物店 京都店〉で手に入れる、日常を豊かにする刃物

包丁やピーラーなどの料理道具から、カミソリや爪切りといったケア用品、裁縫ハサミまで、グローバル刃物メーカーとして日常を豊かにする刃物を提案してきた〈貝印〉。創業118(いい刃)年の節目に挑むのは、初の直営路面店だ。

京都・烏丸御池を選んだのは老舗が今も残り、道具を長く大切に使う文化が根付く街の気質が、ブランドの哲学と共鳴したから。店舗は大正時代に建てられた町家を改装。1階には〈関孫六〉や〈旬〉など人気シリーズの包丁から調理小物、男性グルーミングブランド〈AUGER〉、そして裁縫ハサミまで440アイテムがずらりと並ぶ。気になるアイテムは店頭での試し切りなど試用も可能。使い手のライフスタイルに寄り添った道具を提案してくれる。

貝印刃物店 京都店の内観
アールをつけた壁面に導かれて奥へ。メインブランドの〈関孫六〉、海外での人気が高い〈旬〉が並び、刀鍛冶の伝統を感じさせる「ダマスカス」も目を引く。
貝印刃物店 京都店の内観
包丁はすべて手に取り、持った感触を試せる。人気が高いのは《Shoso Santoku Knife 6.5 匠創 三徳165mm》4,950円。
貝印刃物店 京都店の内観
切れ味のいい包丁を長く使い続け、愛用してもらいたい。そんな思いを込めて、手入れの必需品である砥石も揃っている。
貝印刃物店 京都店の内観
プロダクトとしての美しさを兼ね備えた男性グルーミングブランド「AUGER」や、2024年にスタートしたビューティーケアブランド「miness」も並ぶ。

趣ある2階は、体験の場としての「#Experience Lab」に

店舗奥の階段を上った先には、町家ならではの趣を残した空間が広がる。床の間の掛け軸や盆栽、唐紙の襖が、心地よい京都らしさを感じさせてくれる。ここでは1階での試し切りに加え、これまで機会のなかったパン切り包丁や、生クリームホイッパー「生クリッチ」の体験も可能。今後は包丁研ぎ教室と言った手入れの講習など、ワークショップの開催も予定されている。

間違いのない切れ味を体感し、その手入れの方法を知る。ただ道具を買うだけではない、暮らしのクオリティを高めてくれる刃物との出合いが、ここには待っている。

京都らしい和の意匠に囲まれて、少人数で包丁の世界をさらに深く体験できる「#Experience Lab」の空間。
京都らしい和の意匠に囲まれて、少人数で包丁の世界をさらに深く体験できる「#Experience Lab」の空間。
包丁で大根を切る様子
素晴らしい切れ味は体験してこそわかるもの。切れ味のいい包丁は、料理の仕上がりもぐんと上質にしてくれる。
貝印の裁縫ハサミ
裁縫ハサミの切れ味も試すことができる。厚手のネル生地を8枚重ねても、驚くほど滑らかに刃が入る。かつてスペースシャトルで補修用具として採用されたエピソードも納得だ。
季節の掛け軸、そして盆栽が並ぶ、貝印刃物店 京都店の床の間
床の間には季節の掛け軸、そして盆栽。包丁同様、伝統を感じさせる端正な空間に。
貝印刃物店 京都店のオープンを記念して、3万円以上購入の方に贈られるオリジナル風呂敷。
オープンを記念して、3万円以上購入の方に贈られるオリジナル風呂敷。京都の風呂敷専門店〈むす美〉が手がける、ショップロゴ入りの限定品だ。数量限定のため、なくなり次第終了。

Information

貝印刃物店 京都店

住所:京都府京都市中京区高倉通御池下る亀甲屋町608-1
営業時間:10:30〜18:30
休:月曜(祝日を除く)

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