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誤送信を取り消した直後に後悔した→あのメッセージ、そのまま見せていればよかった

  • 2026.4.28
ハウコレ

仕事のメッセージを彼女に誤送信した瞬間、反射的に取り消しました。取り消さなければよかった。あのメッセージをそのまま読んでもらえていれば、何の問題もなかったのです。

言い出せなかった3ヶ月

3ヶ月前、部署に異動してきた同僚がいます。仕事ができて、チームの中で頼りにされている人。ただひとつ、俺にとって厄介なことがありました。名前が元カノと同じだったのです。

彼女に話すべきだとは思っていました。でも「新しい同僚の名前が元カノと同じなんだ」なんて、どう伝えても地雷になる。言えば「それで?」と聞かれ、「何もない」と答えても疑いの種は残る。黙っていれば平穏が続く。そう判断して、3ヶ月間、同僚の話を避け続けてきました。

誤送信の3秒

あの夜、彼女とメッセージのやりとりをしていました。「今日何食べた?」「肉じゃが」「いいな」。いつもの会話。同時に、同僚から届いた仕事の連絡にも返信していたのです。チャットを切り替えたつもりで打った同僚宛のメッセージが、彼女のほうに送信されていました。内容はただの業務連絡です。でも文頭には同僚の名前がある。彼女が知っている、元カノの名前。

気づいた瞬間、取り消しボタンを押していました。3秒。たった数秒の反射的な判断が、取り返しのつかないことになりました。

30分の沈黙

「さっきのは」「違うんだ」。すぐに送ったメッセージに、既読がつきません。5分経って、ようやく気づきました。取り消しても通知は残る。彼女はあの文頭を見ている。元カノの名前で始まるメッセージを送り、即座に消した彼氏。それが彼女の目にどう映るか、考えるまでもありませんでした。

10分。20分。30分。画面を見つめる時間が、これほど長いとは知りませんでした。取り消さなければよかった。あのメッセージを読めば、仕事の連絡だと一目でわかったはずなのに。

そして...

30分後、彼女から届いた内容を確認してすぐに電話をかけました。「仕事の人で、たまたま名前が同じだけなんだ」。声が震えていたと思います。同僚のこと、名前の一致、3ヶ月黙っていたこと。全部話しました。電話の向こうで彼女はしばらく黙っていました。

信じてもらえたかはわかりません。ただ、はっきりしていることがひとつあります。俺は取り消すべきではなかった。あのメッセージを見せていれば「何この仕事の話」で終わった。隠したから疑われた。3ヶ月黙っていたから信用をなくした。彼女を傷つけない「取り消し」が、一番彼女を傷つけたのです。

(30代男性・接客業)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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