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「目途」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.4.20
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「目途」の読み方・意味

「目途」は本来「もくと」と読みますが、一般的には「めど」と読まれることが多い言葉です。

目指すところ・目標」、または「物事の実現に向けた見通し」を指します。

「目」には「めあて」という意味があり、「途」には「みち」や「道すじ」という意味があります。これらが合わさり、目標に向けた道すじを表す言葉となりました。

ちなみに、「目処(めど)」と書くこともありますが、意味はほとんど同じです。「目途」の方がより硬い表現として、役所やビジネス文書で好まれる傾向にあります。

「目途」を使った例文

「目途」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)来週中を目途に、イベントの企画書を提出してください

この例文は、締め切りを設定して、必要書類の提出を促している様子を表しています。
「目途」を使うと、「~までに」と断定するよりも柔らかいニュアンスを持つため、スケジュール管理などの場面で重宝されます。

(2)トラブルの原因が判明し、復旧の目途が立った

この例文では、不具合の原因が見つかったことで、サイトなどが復旧する見込みがついたことを表しています。
「目途が立つ」は、解決や完成に向けた見通しが明るくなった際に使われ、ビジネスシーンでは進捗報告などで頻繁に用いられる表現です。

(3)資金不足により、新プロジェクト開始の目途が立たない

この例文は、資金が底をつくなどして、仕事が立ち行かなくなってきたネガティブな状況を表現しています。
「目途が立たない」とすることで、いつ実現するかわからない、先行きが不透明な状態が伝わります。

Richard Drury / Getty Images

「目途」の言い換え表現

「目途」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)見通し(みとおし)

「見通し」は、「物事の成り行きや将来の状態を予測すること」を指す言葉です。

「目途」が、目標地点を指すのに対し、「見通し」はプロセスや全体の流れを含めた予測というニュアンスの違いがあります。

(2)目安(めやす)

「目安」は、「おおよその基準や目標を指す言葉です。

「目途」も目標を意味しますが、「目安」はより「だいたいこのくらい」という基準や指標としての意味合いが強く、数値や量などをおおまかに示す際によく使われます。

最後に

目途とは、「目指すべき目標」や「物事の実現に向けた見通し」を指す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年4月20日時点の情報です。

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