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「胆力」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.4.17
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「胆力」の読み方・意味

「胆力」は「たんりょく」と読みます。

物事に恐れず、驚いたり動じたりしない精神力」を指す言葉です。

「胆」は内臓の「肝臓(きも)」を指し、古くから「勇気や度胸が生じる場所」と考えられてきました。「力」はその強さを表します。これらが合わさり、ピンチや予期せぬ事態に直面しても、腹が据わっていて平常心が保てる強靭な精神力を意味します。

「胆力」を使った例文

「胆力」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)予期せぬトラブルにも動じない彼女の胆力には、誰もが敬服した

この例文は、ビジネスシーンなどで突発的な問題が起きた際、動じることなく対応した彼女の姿勢に、皆が尊敬の念を抱いた様子を表しています。

「胆力」がある人は、不測の事態に陥ってもパニックにならず、周囲から頼りにされる存在であることが伝わります。

(2)失敗を恐れずに挑戦を続け、少しずつ胆力を養っていく

この例文では、経験を通じて精神力を鍛えていく過程を表現しています。
「胆力」は生まれつきの才能だけでなく、失敗や困難な経験を積み重ねることで、後天的に身につけられるとされています。

(3)周囲の反対を押し切って決断するのは、相当な胆力が必要だ

この例文は、プレッシャーのかかる場面での意思決定には、周囲の意見に動じない精神力が必要だと表現しています。
「胆力」を使うことで、勇気や度胸を持って、平常心を保つことが自分の意思を通すのに大切だと伝わってきます。

sakchai vongsasiripat / Getty Images

「胆力」の言い換え表現

「胆力」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)度胸(どきょう)

「度胸」は、「物事を恐れない心や、気後れしない精神力」を指す言葉です。

「胆力」が、文章語として使われるやや硬い表現なのに対し、「度胸」は日常会話で広く一般的に使われるという違いがあります。

(2)肝っ玉(きもったま)

「肝っ玉」は、「細かいことに動じない精神力を指す言葉です。

「胆力」と同じく「肝(きも)」に由来する言葉ですが、より口語的な表現であり、「肝っ玉母さん」のように親しみやたくましさを強調する場面で使われる点に特徴があります。

最後に

胆力とは、「物事に恐れず、驚いたり動じたりしない精神力」を指す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年4月17日時点の情報です。

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