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「なんで工事がストップしてるんだ!」理不尽に怒鳴る上司。だが、手柄をあげた時の態度で退職を決意

  • 2026.4.18
Angry boss shouts and points at a tired coworker in a cluttered office with papers and monitors nearby.
「なんで工事がストップしてるんだ!」理不尽に怒鳴る上司。だが、手柄をあげた時の態度で退職を決意

「お前一人じゃ到底取れなかった案件だ。俺のフォローアップに感謝しろよ」

ふんぞり返って言い放つ上司を前に、私はただ力なく頷くことしかできませんでした。

私が勤務する中堅不動産会社では、こんな光景が日常茶飯事です。

靴の底をすり減らして何度も頭を下げ、泥臭く勝ち取った契約も、いつの間にか「上司の巧みなマネジメントの賜物」として上に報告されてしまいます。

連日深夜まで残業し、休日さえもパソコンに向かった私の努力は、誰からも評価されません。成果はすべて上層部が吸い上げる。それがこの職場の常識でした。

都合よく切り取られる手柄と、押し付けられる罪

手柄を横取りされるだけなら、我慢のしどころもあったかもしれません。ですが、一番心が折れるのは、逆の状況に陥ったときです。

「なんで工事がストップしてるんだ!お前の現場管理が甘いからだろう!」

オフィスの静寂を切り裂く、上司のヒステリックな怒鳴り声。工事が止まっているのは、記録的な豪雨による資材搬入の遅延が原因でした。誰の目にも明らかな不可抗力だというのに、上司の耳には届きません。

「天候を言い訳にするな!リスクヘッジができていないお前の落ち度だ!」

予測不可能なトラブルや、些細なミス。それらすべては、担当者である私の「自己責任」として冷酷に切り捨てられます。

手柄は奪い取るくせに、火の粉が降りかかるとすべて部下に被せる理不尽さ。ドロドロとした不満が胃の腑に溜まり、まともに睡眠もとれない日々が続きました。

限界の先で見つけた、自分を取り戻すための一歩

「俺の人生、このままでいいのか」

深夜のガラ空きの電車内で、窓ガラスに映る生気のない自分の顔と目が合いました。正当な評価など皆無で、常に理不尽な叱責に怯えながら過ごす日々。

上司の機嫌を損ねないよう息を潜め、スケープゴートにされないように立ち回るだけの虚しい毎日です。

そんな職場で、前向きな気持ちを保てるわけがありません。私の中で張り詰めていた糸が、音もなく切断されるのを感じました。

次の日の朝、私は迷うことなく上司の席へと歩を進めました。

「本日付けで退職させていただきます。これまでありがとうございました」

「おい待て!今お前に辞められたら、抱えてる現場はどうなるんだ!」

あんなに威張り散らしていた上司が、血相を変えて引き留めようとする姿は、滑稽としか言いようがありませんでした。散々手柄を奪い、責任を押し付けてきたくせに。

私は振り返ることもなく、会社を飛び出しました。重苦しいプレッシャーから解き放たれ、外に出ると、あの大雨を忘れさせるような澄み切った青空が広がっていました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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