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「誰も俺のこと分かってくれない」深夜に送られてきた、彼からのメッセージ。だが、私が返した一文を見るとメッセージが来なくなったワケ

  • 2026.4.13

 

深夜に繰り返される、彼の愚痴

深夜、枕元でスマホが激しく震えます。画面を覗くと、案の定、彼からの通知でした。

またいつもの「独りよがりな夜」が始まったのだと、私は深いため息をつきました。

彼は元々、繊細で少し寂しがり屋なところがあります。付き合い始めた頃は、そんな彼を支えたいと思っていました。

しかし、最近の彼は事あるごとに悲劇の主人公になりたがります。

「最近、職場の人が冷たい気がする」

「そんなことないよ。みんな忙しいだけだよ」

「君は強いからいいよね。俺の孤独なんて、どうせ他人事なんだ」

こうしたやり取りが始まると、一時間は解放されません。私の励ましを彼はすべて否定し、深い闇へと潜っていきます。

優しさが裏目に出て、私自身の心が削られていく不毛な時間に、私は心底疲れ果てていました。

そして、決定的な一通が届きます。

「誰も俺のこと分かってくれない」

これまでの私なら、「私は分かっているよ」と必死に彼を繋ぎ止めていたでしょう。でも、その時の私は不思議なほど冷静でした。

明日は朝から大事な会議があるというのに、私の貴重な睡眠時間を削ってまで、彼の終わりのない承認欲求を満たす義務はないのだと、唐突に気づいたのです。

私は画面に指を走らせ、ただ一言、こう返しました。

「そうだね。おやすみ」

送信ボタンを押した直後、画面をスワイプしてスマホの電源を落としました。スマホを放り投げ、布団へ潜り込みます。

自分勝手だという罪悪感は一瞬で消え、驚くほど深い眠りに落ちることができました。

彼からの解放

翌朝、太陽の光で爽やかに目覚めて電源を入れると、彼からの通知はありませんでした。追撃の罵倒も、反省の謝罪もありません。

彼は、自分の思い通りに動かない「分かってくれない私」には、もはや興味を失ったのでしょう。

全力で同情してくれる観客がいなくなったことで、彼の深夜の独演会は幕を閉じたのです。

冷たいと思われるかもしれませんが、自分の平穏を守るためには、時には一刀両断する勇気が必要なのだと学びました。

今、私の朝はかつてないほど輝いています。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

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