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夫「誰のおかげで飯食えてる」→妻「通帳見て、うち赤字だよ」家計を独占するモラハラ夫が青ざめた瞬間

  • 2026.7.7

口癖で私を黙らせる夫

結婚して二十年、夫はお金の管理をすべて握っていた。私のパート代も生活費も、一円残らず夫の口座に集められていた。

「誰のおかげで飯食えてる」

何か言い返そうとするたび、夫はこの一言で私を黙らせた。俺のほうが稼いでいるんだから口を出すな、そういう理屈だった。

「俺の小遣い、来月から倍にするからな」

そう言われても、私は頷くしかなかった。

家計の中身を見せてもらえないのだから、反論のしようもない。通帳も明細も、すべて夫の引き出しの中だった。

留守中に広げた数字

転機は、夫が長期の出張に出た週だった。留守を任された私は、初めて家計のすべてを自分の手で確かめることにした。

通帳、明細、カードの請求書。テーブルに並べて電卓を叩くと、数字は思っていたのとは違う顔をしていた。

夫の給料は確かに私より多い。けれど、そこから引かれる小遣いと外食代、趣味の出費を足すと、夫の取り分だけで毎月赤字になっていた。埋めていたのは、私のパート代だった。

出張から戻った夫に、私はテーブルの上をそっと指した。

「通帳見て、うち赤字だよ」

夫は鼻で笑いながら椅子に座り、電卓と明細に目を落とした。数字を追う夫の目が、途中でぴたりと止まった。

「……これ、俺の小遣いが」と言いかけて、夫は口をつぐんだ。

「あなたの給料だけだと、毎月足りてないの。埋めてたのは私のパート代。誰のおかげで、の答えはこれだよ」

夫は反論を探すように口を開きかけ、そのまま黙り込んだ。青ざめた顔で、しばらく明細を見つめていた。

横で見ていた娘が、ぽつりと言った。「お母さん、ずっと家計支えてたんだね」

その一言に、夫はもう何も言い返せなかった。

それから夫は、あの口癖を言わなくなった。小遣いは二人で決め、通帳も私が一緒に管理するようになった。今では家計の話になると、先に目を逸らすのは夫のほうだ。

「誰のおかげで」の答えを、私はもう知っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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