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健康診断で、平常値の3倍の数値が!「たまたまでしょ」再検査を3か月無視した結果、待っていたのは

  • 2026.4.12

筆者の話です。
「まだ大丈夫」と思いながら続けていた生活が、思いがけない結果を招きました。
そのとき初めて気づいたこととは――。

画像: 健康診断で、平常値の3倍の数値が!「たまたまでしょ」再検査を3か月無視した結果、待っていたのは

まだ大丈夫

「まだ大丈夫」
若いころの私は、そう思いながら好きなものを好きなだけ食べていました。

仕事帰りにコンビニへ寄り、揚げ物や甘いお菓子を手に取ることも少なくありません。
休日には外食が続くこともありましたが、特に気にすることもなく過ごしていました。

体調に問題を感じることもなく、日々は変わらず流れていきます。
そのため、食生活を見直そうと考えることもありませんでした。

軽い違和感

健康診断で、ある検査の数値が平常値の3倍と出ました。
結果の紙を見ても、どこか実感がわきません。
「たまたまだろう」と思い、そのまま帰宅しました。

ただ、まったく気にしていなかったわけではありません。
食事の内容を少しだけ見直し、揚げ物や甘いものを控えるようにはしていました。
食生活に気をつけると、体重も少し落ちてきます。
それでも「これくらいで元に戻るだろう」と軽く考えていたのです。

再検査も、すぐには受けず、3ヶ月ほど間をあけることにしました。
頭の片隅に引っかかりはありながらも「まだ大丈夫」という気持ちの方が強く、生活を大きく変えることはありませんでした。

現実の宣告

再検査の結果、糖尿病と診断されました。
診察室で医師から言われたのは、
「すぐに入院して指導を受けてください」
という言葉。
その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。

それまでどこか他人事のように感じていた数値が、一気に現実として迫ってきます。
自分の体に起きていることを、初めて正面から受け止めた瞬間でした。
これまで自分なりに積み重ねてきた生活が、この結果の一因になっていたのだと突きつけられたのです。

今なら伝える

教育入院では、食事や生活習慣について一から指導を受けました。
一食ごとのカロリーや栄養バランスを確認しながら食事をとる生活。
これまでとはまったく違う日々に、最初は戸惑いもありました。
退院後も、食べる内容や量を意識する生活が続いています。

今ではそれが当たり前になりました。
けれど、以前のように何も気にせず食べることはできません。

体は一度崩すと、簡単には元に戻らない。
そのことを、身をもって知ることになりました。
だからこそ今は「まだ大丈夫」と思っていたあの頃の自分に伝えたいのです。
日々の積み重ねは、確実に未来につながっているのだと。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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