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「白い粉が…これ何!?」バラの新芽・つぼみが危ない!4月に急増する「うどんこ病」今すぐの対策

  • 2026.4.4

「白い粉が…これ何!?」バラの新芽・つぼみが危ない!4月に急増する「うどんこ病」今すぐの対策

4月は新芽や若葉が一気に伸びる季節。やわらかい新芽は病害虫の被害を受けやすいので注意が必要です。バラの2大病害はうどんこ病と黒星病ですが、黒星病が発生するのはもう少し先。まずはうどんこ病にしぼって対策を考えましょう。

今の時期、特に注意したいうどんこ病

4月は朝晩と日中の気温差が大きく、バラにとっては生育が進む時期ですが、うどんこ病にとっても好条件がそろいやすい時期といえます。

うどんこ病は若葉や新芽、つぼみ、花首などに白い粉をまぶしたような症状がでる病気で、発生初期はうっすら白い程度でも、病気が進むとどんどん広がり、葉が縮れたり変形するようになります。

放置すると見た目は悪くなり、花は奇形に咲き、株全体の生育の勢いを落としてしまいます。

バラを毎日、難しいなら2~3日に1回見回り、特に新芽の先端や若葉の表と裏、つぼみの周り、花首というように部分ごとにチェックする習慣をつけましょう。

症状のある葉や芽を見つけたらすぐに摘みとって周囲もよく観察しても、多くの場合被害がそのまま収まることはなく拡大するでしょう。
そこで予防としてサプロールやベニカXファインスプレーなどの殺菌剤を散布しておくと安心です。

散布は朝夕の風の弱い時間帯に行い、葉やつぼみの表面だけでなく裏側や周囲にもかかるようにします。
薬剤はそのままスプレーできるものが安心で使いやすいでしょう。

株数の多い場合は自分でブレンドしますが、ラベルの使用方法を必ず確認してから行います。
4月上旬は葉がまだやわらかく薬害が出ることもあるので、薬剤を薄める倍率を高くし、薄めの散布を心がけてください。

株の蒸れを防ぐのも大事なポイント

薬剤散布に抵抗を感じる人もいると思いますが、被害の少ないうちだと、散布回数が少なくても効果は大きくなります。
被害が広がってからでは何度も散布しなければならず、庭や周辺環境への影響も大きくなるので、初期の素早い行動がとても大事です。

また、うどんこ病は株の蒸れが原因となることもあります。
庭や株の風通しをよくして、病気がでにくい環境をつくることもとても大切です。

具体的には株の内側に向かって伸びている細い枝や重なり合っている枝、葉ばかり茂って混み合っている部分があれば、枝や葉を軽くすきます。

ポイントは全部をばっさりと切るのではなく、風が通る道を作るイメージで軽く間引くようにすること。
葉は光合成に必要なので内側にかたまっている蒸れやすい部分を摘みとってください。

鉢植えの場合は、置き方で蒸れやすさが大きく変わります。
鉢を壁際に寄せすぎていないか、鉢同士が近すぎないか、日当たりは確保できているか、風が抜ける場所かという点を確認し、よい配置を心がけましょう。

肥料の与え方がうどんこ病の原因に?

更に、バラに良かれと思ってやっていることが、逆にうどんこ病を呼び込む一因になっていることがあります。

4月はバラの生育が旺盛になるため、つい肥料をしっかりと効かせたくなりますが、与えすぎには注意が必要です。

特に窒素分が多すぎると、葉ばかり茂ったり、新芽や若葉がやわらかく軟弱になってしまい、病気にかかりやすくなることがあります。
また、成分のバランスのとれた肥料であっても、量が多すぎたり、与える間隔が頻繁過ぎると病気を引き起こすきっかけになります。

確かに冬の元肥が切れてくる時期で追肥は必要ですが、元肥をしっかりと与えていれば、追肥は少な目でもバラの健康のためにはむしろよいのです。
肥料の袋の表記をよく読み、適量を適切な回数だけ与えるようにしてください。

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