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30代女性「いい人がいない」関係が“深まる前に終了”する人の特徴を【婚活のプロ】が解説

  • 2026.4.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

出会いはあるのに、なぜか関係が続かない。
その背景には、相手ではなく“期待の持ち方”が影響している可能性も。

結婚相談所で仲人をしているテイカです。

「いい人がいないんです」

婚活の現場では、よく聞く言葉です。
ただ、実際には紹介がないわけでも、お見合いが組めないわけでもないケースも少なくありません。

出会いはあるのに、つながらない

ある30代の女性会員も、その一人でした。申し込みもあり、実際に会っている人数も一定数います。
活動は止まっていない。それでも関係が深まらない状態が続いていました。

彼女は活動に前向きでした。
紹介があれば目を通し、自分から申し込みもしています。
面談での受け答えもしっかりしていて、結婚への意欲も感じられる。

ただ、結果だけを見ると、いつも同じところで止まっていました。

一度会って終わることもあれば、数回で止まることもあります。
関係が深まる手前で、自然と終わってしまう。その流れが続いていました。

期待が先にできてしまうとき

印象的だったやり取りがあります。

ある男性とお会いした後、「どうでしたか?」とお聞きすると、「特に悪いところはないんですけど、何か違うんですよね」と言われました。

詳しく伺うと、「会話も普通でしたし、気も遣ってくれていたんですけど」と言葉を選びながら話されました。
そして最後に出てきたのは、「想像していたタイプと少し違ったんですよね」という一言でした。

その男性は誠実で、条件面でも大きな問題はありません。
ただ、会う前に思い描いていたイメージと少し違った。

それだけで、ご縁はそこで止まってしまったのです。
会う前の段階で、相手の人物像をある程度イメージしてしまうこと自体は珍しくありません。

ただ、そのイメージが具体的であればあるほど、現実との小さな差が強く気になりやすくなります。

少しのズレで閉じてしまう関係

別の方とのやり取りでも似た場面がありました。

やり取りはスムーズで、特に問題は見当たりませんでした。
それでも、「思ったより、少し真面目すぎる気がして」と距離を取られました。
一方で、別の方については「なんだか、少し軽く見えてきた」と話されていました。

理想に近いかどうかを基準に見ていると、少しでもそこから外れた瞬間に違和感として受け取ってしまう。
結果として、「何か違う」という言葉で関係を閉じてしまう流れになっていました。

お相手と本格的に向き合う前に、頭の中で作られたイメージが先にあり、そのイメージに合うかどうかで判断が終わってしまう状態です。

期待の持ち方で変わるもの

やり取りを重ねる中で感じたのは、相手に問題があるというよりも、期待の持ち方に特徴があるのではないか、ということでした。

お相手に一方的に期待し、その期待から少しでもずれると失望してしまう。
その流れが繰り返されると、誰とも関係が深まる前に終わってしまいます。

ご本人にその自覚はなく、「普通に選んでいる」と感じていることも多いものです。
ただ、その選び方のままでは、同じ場所で立ち止まり続けてしまうこともあります。

「いい人がいない」という言葉の中には、出会いの少なさだけでなく、期待と現実の間の距離が含まれていることがあります。

少しだけ見方を変えてみることで、同じ出会いでも受け取り方が変わることもあります。
その余白が、ご縁につながることもあるのかもしれません。


ライター:テイ​​カ
相談所結婚仲人。 日々の面談ずっと、婚活の現場で起きているリアルな変化を発信している。


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