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「これを機に」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.3.23
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「これを機に」の読み方・意味

「これを機に」は「これをきに」と読みます。

「これをきっかけにして」「これをちょうどよい機会として」という意味を持つ言葉です。

何か新しいことを始めたり、将来に向けて意欲を示したりする際によく使われます。

「これを機に」は「物事が起こるきっかけ」や「機会」を表すため「機」の漢字が使われます。「これを期に」と書くのは誤りです。

また「これを機に」自体は敬語ではないため、目上の人に使う場合は「これを機に~させていただきます」のように、後に続く言葉を敬語にする必要があります。

「これを機に」を使った例文

「これを機に」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)ずっと気になっていたヨガ、これを機に始めてみることにしたよ

この例文は、興味はあったものの、なかなか踏み出せなかったヨガを、ある出来事をきっかけに始める決意をした様子を表わしています。
「これを機に」を使うことで、何らかの出来事や心境の変化が、背中を押す絶好の機会となったことが伝わります。

(2)現在キャンペーン中です。ぜひこれを機に導入をご検討ください

この例文では、実施しているキャンペーンを利用して、顧客に自社の商品やサービス導入を勧めている様子を表しています。
「これを機に」と添えることで、今が通常よりもお得に始められるベストなタイミングであることが伝わりやすいです。

(3)これを機に、また近いうちにランチでも行きましょう

この例文は、偶然の再会や久しぶりの交流といった出来事をきっかけに、再び関係を深めていきたいと提案している様子を表現しています。
「これを機に」を使うことで、この縁をただの偶然で終わらせることなく、これからの継続的な付き合いにつなげていきたいという前向きな気持ちが伝わりやすいです。

Wasan Tita / Getty Images

「これを機に」の言い換え表現

「これを機に」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)これを契機に(これをけいきに)

「これを契機に」は、「ある出来事を起点として、新しい行動を始めたり、心機一転したりする際に使う言葉です。

「これを機に」は「ちょうど良いチャンスとして」という、前向きに物事を捉えるニュアンスが強い表現ですが、「これを契機に」は単なる「きっかけ」よりも、「それを境に事態が大きく変わる」といった、より強い動機付けや転換点という重みのあるニュアンスが含まれます。

(2)これをきっかけに

「これをきっかけに」は、「それを始まりとして」「それを動機として」新しいことを始めたり、状況を変えたりする際に使われる言葉です。

「これを機に」が日常からビジネスシーンまで幅広く使える表現なのに対して、「これをきっかけに」はよりカジュアルで日常的な表現として、SNSや友人との会話で使いやすいという違いがあります。

最後に

これを機にとは「これをきっかけにして」「これをちょうどよい機会として」という意味を持つ言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年3月23日時点の情報です。

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