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「うちのお母さんは絶対買わない」娘の友達、生意気でちょっと苦手 → 裏に隠された『切ない本音』にハッ

  • 2026.3.14

実はちょっぴり苦手な、娘のお友達。
しかしその子が語った「ある言葉」に、思わずハッとして!?
筆者の友人N子が体験した子育てエピソードをご紹介します。

画像: 「うちのお母さんは絶対買わない」娘の友達、生意気でちょっと苦手 → 裏に隠された『切ない本音』にハッ

大人びた娘のお友達

小学4年生の娘のお友達、Yちゃん。

娘とは登下校も一緒で、放課後も毎日のように遊ぶほど仲良しですが、実は私はYちゃんが少し苦手でした。

Yちゃんは挨拶もきちんとするし、敬語も使えて、成績も優秀。
でも、小学4年生にしては大人びたところがありました。

「それ、古くない?」
「うちのお母さんは、そういうの絶対買わないけど」
「あー、それ無理」

娘と会話しているときの、どこか突き放したような大人っぽい言い方。

私は横で「そんな言い方しなくても」と、モヤモヤすることがありました。

「このお菓子って……」

ある日、うちに遊びに来たYちゃんに、おやつを出したとき。

「あ、このお菓子」

と口を開いたYちゃんは

「スーパーで、よくセールしてるよね」
と笑いました。

私は心の中で
「あ、そう。ごめんね、セール品で」
と思いましたが、もちろん表には出しませんでした。
どこか見透かされているような気がして、居心地が悪かったのです。

Yちゃんの真実

そんなある日、娘とYちゃんリビングで遊んでいて、私がキッチンで夕飯の下ごしらえをしていると、Yちゃんの意外な本音が聞こえてきました。

「うち、お姉ちゃんがバレエやってるから、お母さんはそっちで忙しいんだ」
「おやつも、お姉ちゃんはバレエの体型管理であまり食べないから、家にはほとんど置いてなくて」
「スーパーで売っているお菓子、食べたいけど買ってもらえないんだ」

と呟くYちゃん。

あのときの「スーパーでセールしてる」発言は馬鹿にしていたのではなく、いつもスーパーの棚で眺めては憧れていた、大好きなものを見つけた喜びだったのだと気づきました。

勝手にレッテルを貼り、反省

私はYちゃんに「大人びた生意気な子」というレッテルを貼っていました。しかしYちゃんはYちゃんなりにさまざまなことを経験し、少し早く大人になっただけなのかも、と気づいたのです。

私は勝手な印象でYちゃんのことを判断していたのが恥ずかしく、申し訳ない気持ちになりました。

見えない背景にも意識を

その後、Yちゃんが遊びに来た時には
「今日はこれを用意してみたよ!」
と例のお菓子を出すと、Yちゃんは
「やったー!」
と子どもらしい満面の笑顔を見せてくれました。

大人びて見える子も、実はまだ、上手に自分の思いを伝えられないだけなのかもしれません。

子どもにはそれぞれの背景があるもの。

言動だけを見て、「大人びてる」「生意気」など大人は決めつけてしまいがちです。

今回のことをきっかけに、子どもの言動の奥にある、見えない背景も意識したいと考えるようになりました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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