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「最近ね、すごい友達がいるんだけど」自慢が止まらない叔母→私たちが買ったものの上位モデルを必ず購入する本当の理由

  • 2026.5.12

基本はいい人、でも顔を合わせるたびに始まる自慢話

父方の叔母は、基本的にはいい人です。

正月や法事で顔を合わせれば、にこにこと話しかけてくれるし、子どもたちにもお小遣いをくれる、面倒見のいい人。

ただ、ひとつだけ困った癖があります。

顔を合わせるたびに、ごく自然な流れで「マウント」を取ってくるのです。

「最近ね、すごい友達がいるんだけど」

その日も、お茶を淹れながら、叔母は微笑みでそう切り出しました。

「このあいだの会で、すごい人と知り合っちゃってね」

「ほら、テレビにも出てるあのジャンルの人」

叔母の口からは、そのまま、知り合いの肩書きや収入や人脈の話が、ノンストップで流れ続けます。

こちらが頷くたびに、エピソードはどんどん大きくなっていきます。

娘の習い事の話を私が振っても、すかさず「うちの子はもうそれは卒業して、いまはもっと上のレベルでね」と被せてくる絶妙さ。

悪意は感じません。

本人はきっと、自然体のつもりなのです。

けれど、聞いている側の胸の奥には、毎回、確実に砂粒のような何かが落ちていくのでした。

うちが買ったものを、必ず上位モデルで購入する叔母

もうひとつ、気づいてしまった癖があります。

うちの家族が新しい家電や車を買うたびに、叔母は必ずその「上位モデル」を、しばらくしてから購入してくるのです。

たとえば、私たちが新しい掃除機を買ったと話せば、数ヶ月後には叔母の家に最新の高機能モデルが置かれている。

新しい車に乗り換えたと伝えれば、叔母の家のガレージには、その上位グレード。

そして、必ずその話を、こちらに「ねえ、これ知ってる?」と切り出してくるのです。

「あなたたちのよりちょっと上のやつを選んでみたんだけど、やっぱり違うのよね」

笑顔の中に、ほんの一筋、こちらを下に見る視線が混じります。

気づかないふりで頷きながら、私はあるとき思ったのです。

叔母が「すごい友達」や「上位モデル」を語るとき、その目はいつも、相手というより自分自身を見ていることに。

たぶん、叔母はずっと、誰かと比べていないと安心できない人なのでしょう。

マウントは、相手を下げる行為のように見えて、本人がいちばん自分の立ち位置に不安を抱えている表れなのかもしれません。

そう気づいてから、私は叔母の自慢話を、少しだけ柔らかい気持ちで聞けるようになりました。

胸の奥に砂粒が落ちる感覚は、まだ消えません。

けれど、それを「叔母の安心の形」だと思えば、不思議と毎回の苛立ちは、ふっと薄れていくのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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