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【パーキンソン病の進行を遅らせる】「お昼の1分習慣」で体が固まる前にリフレッシュ!

  • 2026.3.4

【パーキンソン病の進行を遅らせる】「お昼の1分習慣」で体が固まる前にリフレッシュ!

パーキンソン病は「進行性の難病」ですが、進行するスピードは人によって大きく違います。進行を遅らせることができる「ある方法」を紹介する『パーキンソン病の進行を遅らせる大逆転の1分習慣』(小川順也著・霜田里絵監修/秀和システム新社刊)から、一部抜粋してお届けします。第4回は、日中の動きを軽くする「お昼の1分習慣」。

緊張をほぐす「ギュー・ストン運動」

お昼の1分習慣
緊張→弛緩の切り替えがポイント

【この症状に効果的!】→こわばり、姿勢障害など
【目標タイム】3セット 40秒

緊張→弛緩の切り替えがポイント

体がこわばりやすい人は、特に肩まわりの力が入りやすく、こわばりが続くと姿勢のバランスも崩れやすくなります。

肩まわりの筋肉は、ほとんど肩甲骨につながっています。この筋肉が固まると、腕が上がりにくくなったり、肩の痛みが出やすくなります。

痛みが出る前に早めのケアをしておきましょう。

そこでおすすめが、簡単にできる「ギュー・ストン」運動です。

肩を耳に近づけるように思いきりギューッと持ち上げ(声を出してもOK)、息を吐きながらストンと力を抜いて落とすだけ。

この「緊張(ギュー)→ 弛緩(しかん・ストン)」の切り替えが、固まった筋肉をゆるめ、副交感神経を刺激してリラックス効果を生み出します。

Point
5秒間全力で力を込めて肩を上げる。

Point
7秒間息を吐きながら全力脱力!

体が固まる前に「こまめにミニストレッチ」をしよう

お昼の1分習慣
体が固まる前に「こまめにミニストレッチ」

【この症状に効果的!】→筋固縮、こわばり、姿勢障害など
【目標タイム】それぞれ15秒×3セット 45秒

「こまめに姿勢を変えない」と体が固まってしまう

パーキンソン病の方にお話を伺うと、編み物やパソコン作業に集中しているうちに、3時間近く同じ姿勢のままだったという声を耳にします。

無意識に姿勢を変える動きが少なくなります。

座位が固定され、筋肉はこわばり、姿勢も固まりがちに。

30分に1回タイマーをセットして立ち上がったりストレッチをするなど、こまめに体を動かしましょう。

Point
タイマーなどで30分測ろう。

Point
肩甲骨をしっかり寄せながら胸を張ろう

姿勢が固まりがちな方は、意識的に姿勢を変える習慣が大切です!

イラスト/くさかたね

この記事は、『パーキンソン病の進行を遅らせる大逆転の1分習慣』小川順也著/霜田里絵監修(秀和システム新社刊)の内容を、ウェブ記事用に再編集しています。

監修者

霜田 里絵
銀座内科・神経内科クリニック院長。
順天堂大学医学部卒業後、脳神経内科医局に入局。パーキンソン病の臨床および研究において国内外で高い評価を受けるチームの一員として、パーキンソン病の発症メカニズムに関する研究に従事。数多くの学術論文を発表するなど、学術的にも顕著な業績を残す。2005年に「銀座内科・神経内科クリニック」を開設後、現在に至るまで脳神経内科診療に携わり、パーキンソン病をはじめとする慢性神経疾患の患者一人ひとりに寄り添った診療を行っている。
著書:『「美人脳」のつくりかた』(マガジンハウス)、『脳の専門医が教える40代から上り調子になる人の77の習慣』(文藝春秋)、『一流の画家はなぜ長寿なのか』(サンマーク出版)など多数

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