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「班行動ではぐれた」修学旅行中の中学生が『行方不明』になったと通報…→無事発見後、“泣きながら語った言葉”とは…

  • 2026.5.28
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。防犯インフルエンサー、元警察官のりょうせいです。

修学旅行は、学生にとって特別な思い出になる一方、非日常だからこそのトラブルも発生します。中には、観光地ではぐれ、行方不明として警察へ通報されるケースもあります。

本記事では、元警察官である筆者が実際に対応した事案を基に、修学旅行で注意したいポイントについて解説します。

観光地からの通報

交番勤務をしていた頃、修学旅行中の中学生が行方不明になったという通報が入りました。

男子中学生が、班行動中にはぐれてしまったという内容でした。

現場は観光地で、人通りも非常に多い場所。

班で買い物をしている最中、人混みの中で気づかないうちに離れてしまったそうです。

しかし、その生徒は携帯電話を持っていませんでした。

そのため、班員や先生へ連絡することもできず、縁もゆかりもない土地で完全に1人になってしまったのです。

「どうすればいいか分からなかった」

先生から通報を受け、最後にはぐれた場所を中心に捜索を行いました。
先生たちもかなり焦っている様子でした。

ただ、二次被害を防ぐため、生徒全員で探し回るのではなく、先生たちが中心となって捜索していました。

しばらくして、はぐれた場所から少し離れた場所で男子生徒は無事発見されました。

幸いケガなどはありませんでした。

しかし、発見時の生徒は泣いていました。

話を聞くと、「知らない場所に1人になって、どこへ行けばいいか分からなかった」「助けを求めるのも怖かった」と話していたのが印象的でした。

子供の行方不明は“事件”につながる危険もある

この時、改めて感じたのは、「少しはぐれただけ」と軽く考えてはいけないということです。

特に子供の行方不明は、誘拐や連れ去りなど、重大事件へ発展する危険性もあります。

修学旅行は、普段とは違う環境でテンションも上がりやすく、注意力が下がることもあります。

「自分だけは大丈夫」と思っていても、人混みの中では一瞬ではぐれてしまうこともあるのです。

また、修学旅行では別のトラブルも発生します。

例えば、別の事案では、フードコートで財布を机へ置いたまま席を離れ、戻った時にはなくなっていたケースもありました。

後日財布自体は届けられましたが、現金だけ抜き取られていました。

非日常の中では、普段なら気をつけることが疎かになってしまうこともあります。

修学旅行前に共有しておきたいこと

元警察官として感じるのは、修学旅行では「自分の行動」だけでなく、「周囲の状況」にも目を配ることが大切だということです。

・1人になる時間を作らない
・待ち合わせ場所を事前に確認しておく
・はぐれた時の行動を決めておく
・荷物を置いたまま離れない

こうした基本的な確認が、トラブル防止につながります。

また、保護者側も、「修学旅行は楽しいイベント」だけではなく、“知らない土地へ行く”というリスクも事前に共有しておくことが重要だと感じます。

この出来事から感じたこと

まとめは以下の通りです。

・修学旅行のような非日常では、普段より判断力や注意力が下がりやすい
・人混みでは、一瞬で仲間とはぐれてしまうことがある
・子供の行方不明は、重大事件へ発展する危険性もある
・「自分だけでなく周囲を見る意識」がトラブル防止につながる

楽しい行事だからこそ、事前に“もしものときの行動”を共有しておくことが大切です。

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