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【中央区】静かな昼を食べる。京王プラザホテル札幌「あきず」のあんかけ焼きそば

  • 2026.3.2

週末でも落ち着いたお店

札幌の土日ランチは、だいたい落ち着かない。

人気店は行列、カフェはざわつき、どこかせわしない。ゆっくり座って、きちんとしたものを食べたいだけなのに、なぜこんなに消耗するのだろう。

出典:リビング札幌Web

その点、京王プラザホテル札幌の「あきず」は静かだ。声のトーンが自然と一段下がる。

スタッフの所作も柔らかく、皿を置く音さえ角がない。土日でこの空気は、ちょっとした贅沢だと思う。

和食店の「中華」がおすすめ

今日のメインはあんかけ焼きそば。艶のある餡がたっぷりとかかり、持ち上げた麺にとろみがきれいに絡む。

白菜は透明感を残し、きくらげは肉厚。油に頼らず、整った味わい。

派手ではないが、きちんとおいしい。

出典:リビング札幌Web
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惣菜のブッフェを好きなだけ

そして惣菜ブッフェ。これが実は侮れない。

生野菜サラダは葉物だけでごまかさない構成で、色味も食感も豊か。

惣菜もやさしい味つけで、思わず二巡してしまう。「食べ放題」というより「整う副菜」という印象だ。

ブッフェコーナー
出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

……なのに、である。

奥に炊飯器があり、その隣にポークカレー。さらに大きな鍋には鮭あら汁。

静かな空間なのに、誘惑だけは騒がしい。

食欲が暴走

あんかけ焼きそばを食べ終え、「今日は上品にいこう」と思ったはずなのに、気づけば小さなお椀を手にしている。

カレーは“少しだけ”のつもりが、ルーの艶に負ける。鮭あら汁も“味見”のはずが、ちゃんと一杯。

2,000円という価格が、最後に背中を押すのだ。「せっかくだから、もうちょっと食べよう」と。

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web
食べ応えのある副菜たち

優雅なホテルランチで食べすぎる

結果、満足と満腹のはざまで静かに反省することになる。それでも後悔はない。シックな店内で、きちんとしたホテル接客、野菜も食べ、ついでに欲も満たす。

行列より、静寂を選ぶ日があってもいい。

ただし、欲まで静かになるとは限らない。

大人のランチとは、理性と炊飯器との戦いである。

出典:リビング札幌Web
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