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俳優・前田敦子が語る、大人ボディメイク論「“触れたい”と思ってもらえる身体を目指しました」<後編>

  • 2026.2.26

<前編はこちら>

「40歳くらいまでは、自分のやりたい仕事で刺激を感じていたい」

前田敦子さん
前田敦子さん
©︎講談社 撮影/北岡稔章

──芸能活動20周年を迎えた今、これまでの人生を振り返って思うことを教えてください。

「10代から今まで、女性としても人としてもすごく大事な時期をずっとこの世界で生きてきて、今年は特に、自分と向き合う年だったなと感じています。定期的に振り返っていますが、後悔はまったくなくて、むしろここからもっと楽しもう!という気持ちが強いです。もともとあまり余裕がないところからスタートしていたのですが、今は少しずつ見えるようになってきたので、40歳くらいまでは、自分のやりたい仕事にフォーカスを当てていきたいなと思っています。仕事をしている時間が、やっぱり一番楽しいんです。同じ熱量を持った人たちが集まって、みんなが真剣にやっている現場が好き。20代の頃は、ライフスタイルの中に刺激を求めていた気がするのですが、今はその刺激を仕事の現場で感じたいので、もっと笑っていられるように、これからも楽しむ人生を歩んでいきたいですね」

「最近ハマっているのは、顔の運動! 美容ってメンタルケアでもありますよね」

前田敦子さん

──前編では、写真集『Beste』のことをたくさんお話ししていただきました。ランジェリー衣装にもこだわったと伺いましたが、ボディメイクで意識されたことはありますか?

「一番大事にしたのは、細くなりすぎないことです。ただ体重を落とすだけでは意味がなくて、女性らしさを残しながら、引き締める。そのバランスをどうつくるかをずっと考えていました。理想は、男女どちらの目線から見ても、魅力的だと感じてもらえるライン。そのためにピラティスを中心に、背中とお尻を重点的に鍛えました。インナーから整えていくことで無理のないシルエットになったなと感じています」

──今の年齢だからこその大変さは?

「ありましたね。20代後半くらいから後ろ姿の変化を感じていたのですが、自分では見えない部分をきれいに見せられるか考えながらやっていました。出産の経験も大きいです。20代で産んだのに戻すのは本当に大変でしたし、体重は最近ようやく戻りましたが、若い頃と同じ体重でも見え方や言われ方は全然違うんですよね。痩せたというよりも、“大丈夫?”って心配される方向にいってしまう。顔からお肉が減ってげっそり見えてしまったりだとか。大人になってからのボディメイクは、いかにメリハリを大切にしながら女性らしく整えるか。そのバランスが一番難しいなと思いました」

前田敦子さん

©︎講談社 撮影/北岡稔章

──体づくり以外での美容ケアは、どんなことをされていましたか?

「いろんなプロの方に手を借りましたね。整体、小顔矯正、体の整体、痩身、美容皮膚科。とにかくプロに見てもらいました。ただ、準備に一生懸命になりすぎちゃって、普段はあまりニキビとかできないタイプなのに、肌荒れするようになっちゃったんです。大事なときに限って来るんですよ。かなり落ち込みました。でも、最終的には酵素風呂に助けられました。3日間ぐらい連日通ったら、肌荒れが落ち着きました。妊娠中から通っているところで、6〜7年のお付き合いになりますが、酵素風呂で汗をかいて、巡りがよくなる感覚が私にはすごく合っていたんだと思います」

──ちなみに、最近取り入れている美容習慣はありますか?

「顔の運動ですね。以前、冨永愛さんにお話を聞いたとき、毎日犬の散歩をしながらマスクの下で顔の運動をしていると教えていただいたので、毎日15分、顔の運動をしています。YouTubeの「おきゃんママ」さんのメソッドがすごくよくて、むくみが改善したり、顔がシュッと引き上がるのでおすすめです!」

──最後に、前田さんにとって美容の魅力を教えてください。

「やればやるだけ、ちゃんと返ってくるところだと思います。運動もそうですけど、やらないよりやったほうがいいし、自分に時間やお金を投資することで、最終的に自分へのご褒美になる。結果的にきれいになるとちょっと心が救われるから、メンタルケアという意味でもいいことあるな思っています」

前田敦子さん
PROFILE
前田敦子(まえだ・あつこ)

1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48の第1期生としてデビューし、AKB48劇場の舞台に立つ。2006年のインディーズデビュー以降、約5年間にわたりセンターを務め、“絶対的センター”として国民的な人気を獲得。2012年にグループを卒業後は、俳優・歌手として活動中。直近の出演作品に映画『恋に至る病』、舞台『飛び立つ前に』(ともに’25)がある。今後は4月に舞台『ポルノ』が控えている。

『前田敦子写真集 Beste』

前田敦子写真集 Beste
©︎講談社 撮影/北岡稔章

AKB48の“絶対的センター”と称され、時代を象徴する国民的アイドルとして人気を博し、現在は俳優として新たな道を歩んでいる前田敦子。芸能活動20周年を迎える彼女が、「これが最後」と語るメモリアル写真集の発売が決定! 撮影の地に選んだのは、中欧オーストリアのウィーン。歴史と芸術、音楽が息づく街を巡り、全編丁寧に撮り下ろしました。30代の女性の“大人の恋”をテーマに、愛する人との夢のような時間と現実を揺れ動く切ない表情を、ウィーンの光の中に映し出しています。
2月13日(金)発売

構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72)

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