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「僅少」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.2.18
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「僅少」の読み方・意味

「僅少」は「きんしょう」と読みます。

ほんのわずかであること」を指す言葉です。物事の程度や数量が非常に少ないことを表す際に使います。

「僅」は、もともと「才能が劣る」という意味があり、それが転じて「わずかに」「ほんの少し」という意味で使われるようになりました。文字通り「少ない」を意味する「少」と組み合わさって、「ごくわずか」や「ほんのわずかな量」といった「少ない」ことを強調する言葉となっています。

主に「在庫僅少」「僅少の差」などといった使い方をします。

「僅少」を使った例文

「僅少」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)新作の財布は在庫僅少のため、ご購入はお早めに

この例文は、新しく発売された財布の人気が高く、店頭や倉庫に残っている数が少なくなっているため、早めの購入を促している様子を表現しています。
「僅少」を使うことで、商品が残りわずかしかない状況が、簡潔かつ改まった響きで強調されて伝わります。

(2)彼女とは僅少の得票差で勝利した

この例文では、選挙やコンテストなどで、相手とわずかな票の差で勝利を収めた様子が表現されています。
「僅少」とあることで、本当にごくわずかの差であり、紙一重の戦いだったことが伝わってきます。

(3)新刊は残部僅少につき、お早めにご注文ください

この例文は、新刊の在庫が残りわずかになっていることを顧客に知らせ、購入を促している場面を表現しています。
「残部僅少」とあることで、その本の人気が高く、在庫が極めて限られている状況が伝わってきます。

Wasan Tita / Getty Images

「僅少」の言い換え表現

「僅少」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)寡少(かしょう)

「寡少」は、「非常に数が少ないこと、ごくわずか」を指す言葉です。

「僅少」とほぼ同じ意味で使われますが、「僅少」が差や残りなどの程度に使われるのに対し、「寡少」は主に「寡少な人員」など、構成する人数や分量が少ない場合に使われる傾向があります。

(2)些少(さしょう)

「些少」は、「取り立てて言うに及ばないほど、少ない分量のことを意味します。

「僅少」は客観的な事実として少ないことを指しますが、「些少」は謝礼などを渡す際に、「つまらないものですが」と謙遜の気持ちを込めて使うことが多い言葉です。

最後に

僅少とはほんのわずかであることを指す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年2月18日時点の情報です。

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