1. トップ
  2. 申し込み殺到の30代男性、お見合いは1日3〜4人対応!→自分から申し込まずに最終的に“彼が選んだ相手”とは…

申し込み殺到の30代男性、お見合いは1日3〜4人対応!→自分から申し込まずに最終的に“彼が選んだ相手”とは…

  • 2026.3.6
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

婚活では「条件」や「スペック」が注目されがちです。
年収、学歴、年齢差。プロフィールに並ぶ数字は分かりやすく、安心材料にもなります。
けれど、実際の成婚は、数字では測れないところで決まる場面を何度も見てきました。

結婚相談所で仲人をしているテイカです。

「申し込みが殺到する人気会員」と聞くと、どんな婚活をしていると思いますか?
戦略的に動き、自分から積極的に申し込みをし、効率よく交際を進めていく。そんな姿を想像するかもしれません。

今回は、当相談所で活動されたある男性会員の婚活を通して見えてきた、『結婚相手選びの一つの視点』についてお伝えします。

週末は1日3〜4人とお見合い。でも自分からは申し込まない

彼は30代半ば。高スペックで、いわゆる条件面では申し分のない男性でした。
そして、物腰が穏やかで落ち着いた雰囲気。派手さはありませんが、安心感のあるタイプです。

すぐに申し込みが殺到しました。
年上・年下を問わず、日々多くの申し込みが入ります。

彼は「プロフィールを見て、よほど自分と合わないと感じた方以外とは会ってみます」と淡々と判断し、週末は朝・昼・夕と1日に3〜4人のお見合いをこなしていました。
ただ意外なことに、彼は活動期間中、一度も自分から申し込みをせず、申し込みしてくれたお相手とお会いしていました。

交際が続かなかった理由は「静かな違和感」

多くの女性とお見合いし、そのまま交際に進むことが多かったのですが、1〜2回のデートで彼から終了の申し出が続きます。

理由を尋ねると、返ってきたのはこんな言葉でした。
「旅行と食事の話題しか合わない」
「仕事の話ばかりで、少し疲れてしまう」
「自分は本が好きなんですが、全く読まない相手だと寂しさを感じる」

お見合いした方は、条件だけ見れば申し分ない女性ばかりです。
けれど彼が見ていたのは、「同じ目線で会話できて、一緒にいて力が抜けるかどうか」でした。

条件ではなく、空気感。
努力ではなく、自然体でいられる感覚。

最終的には、半年もかからず彼は成婚退会していきました。

「天真爛漫で自由な女性」に即決

彼が選んだのは、ひとつ年上の帰国子女の女性でした。

落ち着いた彼とは対照的に、感情表現が豊かで、思ったことを素直に口にするタイプ。
お見合いの後、彼は珍しく迷いなく言いました。
「また会いたいです。自然に笑っている自分がいました。」

少し振り回されているようにも見えるのに、彼は嬉しそうでした。
「なんだかいつも楽しそうに笑ってる人です。お互い肩に力が入らないというか、一緒にいて楽しいです。」

多くの申し込みが集まる中で、彼が選んだのは「整った人」ではなく、自分が素のままでいられる相手でした。

あるハイスペック男性が気づいた、“本当に大切なこと”

「ハイスペック男性と結婚する方法」という言葉をよく目にします。
けれど現場で感じるのは、完璧な条件よりも、“一緒にいて安心できる空気”の方が強いと感じます。

成婚した彼女にも共通点がありました。

・自分の時間を楽しんでいる
・相手に合わせすぎず、自分の感覚を大切にしている
・「選ばれよう」と無理をしていない

条件を整えることが悪いわけではありません。
ただ、それ以上に大切なのは、誰かと並んだときに、自然に呼吸が合うかどうか。

もし今、婚活で空回りしていると感じているなら、
「自分らしくいられているか」を一度だけ振り返ってみてください。

あなたが無理をしなくても笑っていられる相手こそが、
本当にご縁のある人なのかもしれません。


ライター:テイカ
結婚相談所仲人。日々の面談を通して、婚活の現場で起きているリアルな変化を発信している。


▶︎2分で完了!日常のモヤっとした出来事、TRILLでシェアしませんか?【投稿はこちら】