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37歳女性「生活レベルは下げたくない。親の介護も一緒に見てくれる人」→“高望みしてないつもりの条件”にプロも絶句

  • 2026.2.9
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

結婚相談所Presia(プレシア)を運営する株式会社Presia® 代表取締役の来島美幸さんが、婚活や恋愛にまつわるノウハウや実際にあったエピソードを紹介する『来島美幸の婚活チャンネル』。
400組以上を成婚に導いた実績をもとに、「婚活がうまくいかない人が陥りがちな共通点」を具体的に解説していることで人気を集めています。

今回は「【婚活相談】37歳女性『私の親の老後も面倒見てくれて、生活レベルも一切下げない男性じゃないと無理です』→何を勘違いしてるの?」という動画を紹介します。

動画では「37歳婚活女性が1年以上の婚活で、いい人に出会えない悩み」をもとに、本人は無意識でも"勘違いの条件"が結婚への道のりを遠くしているケースを紹介しています。

ケース紹介:37歳女性「高望みじゃないはずなのに、いい人がいません」

今回の相談者は37歳婚活女性、A子さん。

「もう1年以上婚活しているのに、いい人がいません。高望みはしていないのですが…。」

そう前置きした状態で、彼女が提示した条件は次のようなものでした。

「私の親の老後の面倒を快く見てくれる人」
「結婚しても今の生活レベルを一切下げずに維持してくれる人」

「これくらいは普通でしょ」と思う方も、「いやいや流石に求めすぎでしょ」と思う方もいるでしょう。

今回のA子さんも本人は真剣です。でも、相談内容を見た瞬間に“うまくいかない理由”が見えてしまうタイプの女性でした。

条件は立派。でも「相手の視点」が抜けています

今回のA子さんのケースを分解してみましょう。

A子さんは37歳、仕事も頑張っていてそれなりの収入があり、自分の稼いだお金で趣味の旅行を楽しんだり美容にも気をつかったりと充実した生活を送っていました。

努力して手に入れた生活だからこそ、それを手放したくないと思うのは理解ができます。

ただ、彼女はそこでこう考えてしまったのです。

「結婚するからといって、今の豊かな生活を失いたくない。むしろ結婚することで安心したい。」
「将来の課題である親の介護についてもパートナーと一緒に解決したい」

一見自然な願いのように聞こえるかもしれません。しかし、ここには重大な見落としがあると来島さんは指摘します。

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出典:来島美幸の婚活チャンネル(Youtube)

A子さんの“高望みしていない条件”の表向きの理由は「将来が不安だから」「今の生活を守りたいから」。
けれどもそこには、「相手の視点が完全に欠落」しています。

自分が安心を得ると同時に、相手には何を与えられるか、相手は何を欲しているのか、その視点がA子さんの中にはなかったのです。
相手を「一緒に歩く人」ではなく、「負担を引き受けてくれる人」として探してしまうと、男性には重い契約に見えてしまいます。

住居は都内で、彼女の趣味・美容の水準を保ち、さらに両親の介護や援助まで担える男性は…かなり少数。しかもハイスペ男性ほど、家で求めるのは癒しと安らぎです。そこに「贅沢も介護もお願いします」と来たら、結婚のメリットより“負担”というデメリットが先に立つのも当然です。

「条件思考」の危険:全部欲しいほど、何も手に入らない

生活レベルも下げない。親の介護も分担。安心も安定も。

これは現状維持バイアス損失回避が強く働いているサインだと来島さんは指摘します。
結婚は“何かを手放して、別の何かを得る”選択。そう、ギブ・アンド・テイクですね。

差し出すものを曖昧にしたまま条件だけを積むと、相手からは「財布と労働力目当て」に見えてしまうのだそう。

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出典:来島美幸の婚活チャンネル(Youtube)

プロの解説:条件思考をやめ、自己分析で“優先順位”を決める

来島さんは、成婚できない根本は、“両方を同時に求めた点にある”と分析します。

「条件思考が強いほど「足し算」で安心を作ろうとしますが、婚活は足し算をすると重くなります。」

まずは自分の棚卸しとして、自分が譲れないもの/妥協できるものを分析する。
・絶対に譲れないのは「生活レベル」?それとも「親のこと」?
・どちらかを自分で引き受けるなら、何ができる?

もし、親の介護が重要なのであれば、自分の生活レベルや収入に関しては一定妥協する考えも大切です。
一緒に週末は家族に会いにいってくれる誠実な男性を探すという軸にチェンジすれば良いのです。

逆に、自分の生活の方が譲れないのであれば、親のことは外部のサービスや自分の力で解決する覚悟を持つことが必要です。

全てを手に入れようとするのではなく、本当に必要なことは何か、優先順位と軸を絞ることが大切なんですね。

そして、「してもらう」→「してあげる」へのマインドセットのシフトも重要です。

「私の生活レベルを維持してほしい」ではなくて「どうすれば彼が私との生活に価値を感じてくれるのか」
「親の面倒を見てほしい」ではなくて「どうすれば彼が私の家族も含めて愛したいと思ってくれるのか」

考え方を変えるだけで、相手の反応は全く変わっていくのだと来島さんは言います。

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出典:来島美幸の婚活チャンネル(Youtube)

まとめ:選ばれる人は「してほしい」より「できること」を出す

A子さんの「いい人がいない」は運ではなく、条件の出し方優先順位の曖昧さから来る結果でした。

譲れないものを1つに絞り、もう1つは自分で引き受ける案を持つ。
その上で、相手を条件で裁く前に「私は何を与えられる?」と自分を見直してみる。

もし今、婚活が止まっているなら、条件を増やす前に“出し方”を変えてみてください。そこから流れが変わります。


動画:【婚活相談】37歳女性『私の親の老後も面倒見てくれて、生活レベルも一切下げない男性じゃないと無理です』→何を勘違いしてるの?

協力:来島美幸の婚活チャンネル

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています