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板谷由夏さんの「変わらぬ美貌」の秘訣。食事・運動・自分を信じる力

  • 2026.1.24

同世代はもちろん、年下、年上にとっても憧れ。大人の女性を演じたら随一の俳優でありながら、アパレルブランドのプロデューサーも務め、何をしても圧倒的な魅力を放つ板谷由夏さん。決して飾ることのない等身大の生き方に迫りました。食事や運動、変わらぬ美しさの秘訣にも注目です。

50代、人生の終わりは決して遠くはないと感じることが増えてきました

板谷由夏
お話を伺ったのは……板谷由夏さん

Profile

ʼ75年福岡県生まれ。ʼ99年『avecmon mari』で映画デビューしヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。その後数々の映画やドラマに出演。俳優業に主軸を置きつつも、「NEWS ZERO」ではキャスターを11年、映画情報番組「映画工房」ではMCを12年半務める。ʼ15年よりアパレルブランド「SINME」のディレクションを手がけるなど多方面で活躍。映画『安楽死特区』が1月23日に公開予定。

職業柄か、体重の変化やコンディションは如実にわかるので、この仕事を始めた18歳からコンスタントに自分の体とは向き合ってきました。特に口から入れるもので体が作られることを意識しているので、食生活にはものすごく気をつけています。体にいいものと旬なものを食べて、1日3食みっちりは食べないようにしています。毎日5時起床でお弁当を作り、白湯とお弁当の残りをつまんで仕事に行くのがルーティンですが、例えば、前日に夜食を食べすぎたら昼まで食べない日もあれば、1日の食事を振り返ってお米を食べていなかったら夕飯に食べるなど、常に自己調整。お酒が好きなので、炭水化物は1日1回です。間食もしません。でも美味しいものが大好きだから、その分運動は週1でマンツーマンのピラティスと、ボールを使った腹筋と筋膜ほぐしをしてから就寝するのが習慣です。

でも何よりも単純に洋服が好き。ちょっと二の腕がたるむとノースリーブが綺麗に着られないから、自分で腕の筋トレ。私は、隠すより美しく鍛えて出したいほう。何か感じた時に筋肉を鍛えます。時間が取れれば1人で散歩もします。運動効果に加え、歩くと思考がすっきりして、集中して物事を考えられるから。台本をぶつぶつ覚えたり、考え事をしなきゃいけない時に頭の整理をしたり。

私はネガティブな感情はほっとかないんです。むしろ、結構ネガティブな感情も好き。ネガティブが訪れたらラッキーと思ってその蓋を開け、どうしてこういう状況になって、なぜこういう気持ちなのかを自分と対話して分析します。そうやって少しずつ上げていくの。人に相談もしない。誰も助けてくれないでしょ。自分で考えて、自分をごまかさず、自分に噓がない人でいたいと思います。

板谷由夏

今夏50歳になって、死へ向かっていくことをリアルに感じるようになりました。結局体って入れ物で、いつかこの体が役目を終えたら消滅してしまうのが死だということをわかりかけてきています。その入れ物の体を長続きさせ、死へ向かうことの準備をしなければいけないなと思うんです。一生懸命働いて、いろんなことをやって、家族も元気で、自然を感じて、美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、泥のように眠る。そんなすぐ身近にあることを大切にしていくことこそが準備なのかもしれないと、ふと気づき始めた今日この頃です。

《写真1枚目》ドレス¥220,000(ニナ リッチ/イザ)イヤリング〈PG〉¥1,333,200バングル〈手首側から・ともにPG〉¥1,742,400¥1,359,600(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)《写真2枚目》ジレ¥238,700(スポーツマックス/マックスマーラ ジャパン)イヤリング〈上・WG〉¥566,500〈下・WG〉¥715,000(ともにカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。

『美ST』2025年2月号掲載
撮影/土屋文護(TRON) ヘア・メイク/小田切ヒロ(Nous) スタイリスト/伊藤美佐季 取材/安田真里 編集/浜野彩希

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