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今しか食べられない!1月だけの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」でフランス文化も堪能

  • 2026.1.12

今年の運勢も占うフランス伝統菓子

こんにちは。シティ編集部のこやぎです。

1月だけ登場するフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。日本でも定着しつつ、ありますよね。私も「ガレット・デ・ロワ」のシンプルだけど奥深い味と物語が好きで、毎年欠かさず食べています。幸運を招くサプライズな仕掛けも楽しい、フランスの季節のお菓子を紹介します。

フランスでは何度も食べる?意外なルールも?

出典:シティリビングWeb

フランスには1月6日に「エピファニー(公現祭)」と呼ばれる行事があり、この祭日に結びついているのが「ガレット・デ・ロワ」です。この日だけ食べるのではなく、1月中に何度も食べるのがフランス流なんだとか。

一体どんなお菓子?と思いますよね。それが、とてもシンプル! パイ生地の中にクレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)またはフランジパーヌ(アーモンドクリームとカスタードクリームを合わせたもの)が入っています。シンプルだからこそ、パティスリーごとの個性が際立ち、何回も食べたくなる気持ちが分かります。

私の受け取ったでデザインは月桂樹かな?

表面のデザインは主に4種類あり、それぞれに意味が込められています。

太陽(渦巻模様)は、生命力

月桂樹(葉っぱ模様)は、勝利

麦の穂(矢羽根模様)は、豊穣

ひまわり(格子模様)は、栄光

最大の特徴はフェーブ! 幸運&王様のしるし

そして、忘れてはならないのがフェーブの存在!このお菓子の最大の特徴であるフェーヴは、小さな陶器の飾りで、自分に切り分けられた中から出てくると"今年一年、幸運に恵まれる"といわれます(日本のおみくじみたいで親近感がわきます)。※近年は安全面に配慮し食べても問題ないもので代用する場合も

生地の中からちょこっと見えるフェーブ

ちなみに、フェーブが当たった人は男性なら王様、女性なら王女様になれて王冠を被るのがルールです。サプライズもあり、遊び心もある楽しいお菓子ですよね。

フェーブのデザインも多種多様。エピファニーは、救世主イエス・キリストの降誕を祝うために東方の三博士がやってくるお話しに由来し、そのシーンがモチーフのフェーブでした

今年、私が購入した「ガレット・デ・ロワ」は、東京にあるパティスリー「オーボン・ヴュータン」のもの。フランスの伝統文化に敬意を払い、今でもフェーブを生地に入れている姿勢に心を掴まれたのが、選んだ理由です。また、フェーヴが当たった人が被るための王冠(紙製)も一緒に付いてきました。

フランスでは伝統的な切り分け方や乾杯の音頭など、最大限に楽しむためのお作法もあるそう! 新年の集まりに持っていき、みんなでワイワイと楽しめるのも魅力のお菓子です。

1月いっぱいは日本でも目にする機会があると思うので、ぜひ味わってみてください。私もまだまだ食べたいと思います!

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