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「シュウマイ」上のグリンピース「イチゴ」の代わりだった?実は日本独自の文化

  • 2026.2.26
グリンピースが乗った「シュウマイ」
グリンピースが乗った「シュウマイ」

2月26日は、日本シュウマイ協会が制定した「シュウマイの日」です。「シュウマイ」というと、ちょこんと上に乗せられたグリンピースを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?シュウマイのルーツを探ってみたところ、実は日本独自の文化だということです。

中国料理での「シュウマイ」は、グリンピースが乗っていません。神奈川・横浜の中華街の飲食店でも、グリンピースなしが主流となっています。なぜ日本のシュウマイにはグリンピースが乗っているのか……その理由は諸説あります。広く知られているのは「ショートケーキのイチゴに見立ててグリンピースをシュウマイに乗せた」という説。

昭和30年ごろ、冷凍食品会社が、シュウマイを子どもたちに楽しく食べてもらえるよう、ケーキをイメージして乗せたのが始まりといわれています。

もう一つの説は、「数を数えやすくするため」というもの。同じく昭和30年ごろに始まった学校給食では、一度に大量のシュウマイを蒸していました。上に乗ったグリンピースを数えることで、数の把握がしやすかったという話です。また、給食を提供するとき、見た目のかわいらしさが子どもたちに喜ばれたということです。

ちなみに、「シウマイ弁当」で有名な崎陽軒(横浜市西区)の「シウマイ」にはグリンピースは乗っていません。飾りとしてではなく、具材の一つとして餡(あん)に練り込まれています。

近年、エビやカニなどを使ったシュウマイが冷凍食品や飲食店などでのメニューとしても増え、グリンピースが乗っているシュウマイを見かけることも少なくなりました。もし、グリンピースが乗ったシュウマイに出会えたときは、由来を思い出しながら味わってみるのもいいかもしれませんね。

オトナンサー編集部

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