1. トップ
  2. デンマークのメアリー王妃、「歴史的で新しい」ティアラで新年の祝賀会に登場

デンマークのメアリー王妃、「歴史的で新しい」ティアラで新年の祝賀会に登場

  • 2026.1.6
Martin Sylvest Andersen / Getty Images

デンマークの国王フレデリック10世とメアリー王妃が首都コペンハーゲンにあるアマリエンボー宮殿で、2026年の幕明けを祝う晩さん会を開催しました。

正装で出席したロイヤルレディたちはそれぞれ、スパンコールなどが輝くドレスだけではなく、歴史的な価値のある豪華なジュエリーを身につけていました。その中でも特に注目されたのは、メアリー王妃の「ダイヤモンド・バンドー」ティアラでした。

オーストラリア出身の王妃が披露したのは、歴史があると同時に新しい、豪華なティアラ。現在は芸術品を含むロイヤル・コレクションを展示する博物館になっているローゼンボー城で保管されていたダイヤモンドのネックレスを作り変え、2024年に完成したものです。

アマリエンボー宮殿に到着したフレデリック国王とメアリー王妃 KELD NAVNTOFT / Getty Images

デンマーク王室はこのティアラに使用されているローズカットのダイヤモンドについて、1840年に制作されたジュエリーセット(パリュール)のうちの1点だと説明しています。

そのダイヤモンドは、コルセットをつけたウエストに巻くチェーンに使われていたもので、チェーンの中央には、大ぶりのペンダントトップ(コサージュ)があしらわれていました。また、そのペンダントはいくつかにわけ、それぞれを個別のブローチやネックレスとして使用できるようになっていました。

各国のロイヤル関連の情報を提供するブログ、『ロイヤル・ウォッチャー』によると、このセットはもともと、国王クリスチャン6世の妹、シャルロッテ・アマリー王女が所有していたものです。第2次世界大戦後はイングリッド王妃がネックレスとして、「ダニッシュ・エメラルド・パリュール」とともに何回か披露していました。

また、(その娘であり、2024年に退位した)女王マルグレーテ2世は、1990年に行った50歳の誕生日を祝う式典と、翌年にノルウェーのロイヤルファミリーを迎えて開催した公式晩さん会で、コサージュ部分をブローチとして着用しました。

晩さん会に出席した女王マルグレーテ2世 Martin Sylvest Andersen / Getty Images

なお、メアリー王妃はこの祝賀会に、シャンパンカラーのレースを使用したトップスとスカートのアンサンブルをまとって出席しました。それぞれコペンハーゲンを拠点に活動するラッセ・スパンエンベアと、イェスパー・フヴリングが手掛けたもので、デンマーク出身のデザイナーをサポートする意味を込め、王妃が選んだものだといいます。

晩さん会にはそのほか、2012年のゴールデン・ジュビリーにお祝いの品としてグリーンランドから贈られた「ナースート」ティアラを付けたマルグレーテ女王と、妹のベネディクテ王女、クリスチャン皇太子、現在は在米デンマーク大使館の防衛産業担当の専門職員として首都ワシントンで暮らす国王の弟ヨアキム王子とマリー妃も出席しました。

「モーサン・ニュイ・クレール」ティアラをつけたマリー妃と夫のヨアキム王子 Martin Sylvest Andersen / Getty Images
陸軍士官学校に在籍中のクリスチャン皇太子 Martin Sylvest Andersen / Getty Images

From TOWN&COUNTRY

元記事で読む
の記事をもっとみる