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工夫して10秒で計算してみて!「29999+49998」→10秒でチャレンジ

  • 2026.1.22
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四則演算の中では、足し算は比較的簡単な計算かもしれません。

そんな足し算でも、数が大きかったり、繰り上りが多かったりすると、難易度は一気に上がってしまいます。

今回の問題もそんな足し算の一つではありますが、工夫次第では短時間で答えが出せるかもしれませんよ。

問題

次の計算をしなさい。
29999+49998

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「79997」です。

頭の中で筆算をしようとして、繰り上りの多さに泣いた人もいるかもしれません。

次の「ポイント」では、今回の問題をできるだけ短時間で、簡単に計算するための工夫を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題のポイントは、「切りのよい数にしてから計算すること」です。

今回の問題は、足される数、足す数、どちらも切りのよい数に非常に近いです。そこで、次のように式の中の数字を変えて計算してみてください。

29999+49998
30000+50000=80000

29999を30000に、49998を50000にすると、繰り上りのない簡単な計算になりました。

ただし、29999+49998と30000+50000は同じ式ではありませんから、80000はこの問題の答えではありません。

ここからは、80000を元の式の答えに近づけていく方法を考えましょう。

まず、次の等式を見てください。

29999+1=30000
49998+2=50000

30000は29999に1を足した数、50000は49998に2を足した数ですね。つまり、29999+49998の答えは、30000+50000の答えよりも1+2=3だけ小さいのです。

よって、80000から3を引けばこの問題29999+49998の答えが出てきます。

29999+49998
=30000+50000−3
=80000−3
=79997

なお、次のように片方の数だけ切りのよい数にして計算をするという方法もありますよ。

29999+49998
=30000+49998−1←29999を30000にし、差の1を引く
=79998−1
=79997

29999+49998
=29999+50000−2←49998を50000にし、差の2を引く
=79999−2
=79997

どの方法でも答えは同じになります。

まとめ

式の中に切りのよい数に近い数が含まれている場合、そこに計算の工夫をするヒントがあります。切りのよい数は計算がしやすいからです。

「式の中の数を一度切りのよい数に変えて計算してから、元の式との違いを調整する」、これは多くの式で使える工夫になります。

引き続き、他の計算問題でも同じ工夫が使えるかどうか試してみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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