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第二子を出産→義家族に報告の電話をしたところ…その後、義父が放った“一言”に「驚きとショック」<義両親とのエピソード2選>

  • 2025.12.23
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出典:photoAC(写真はイメージです)

出産という人生の大きな節目に、心から祝福されるはずの言葉が、思いがけず胸に刺さってしまうことがあります。

冗談のつもりや昔の価値観だったとしても、言われた側の記憶に残り続けることは少なくありません。

今回は、出産をきっかけに義父母の言葉に傷ついたという、2つの体験談をご紹介します。

1.出産報告の直後にかけられた一言で関係がぎくしゃく

まずご紹介するのは、第二子出産の報告で義父から心ない言葉を投げかけられたAさん(仮名、50代女性)の体験談です。

5歳差の兄弟を育てる二児の母。下の子を出産し、無事に義父へ報告の電話をしたところ、返ってきたのは思いがけない言葉でした。

「もう男の子は抱かなくていい!」

喜んでくれると思っていた矢先のその一言に、驚きとショックで怒りは沸点に。
「じゃあもういいです。抱かなくて結構です。」と電話を切ってしまいました。

その後しばらくは、義父との接触を控える期間が続きました。

ところが名付け祝いの席には、何事もなかったように義父が顔を出してきたのです。

名付け祝いの席でも、家族が代わる代わる赤ちゃんを抱く一方で、義父には抱かせない判断をしました。

半年ほど経ったある日、義実家を訪れた帰りのこと。荷物を車に積んでいると、なんと義父が下の子を抱いて現れたのです。

「誰が抱いていいと言った!」と思わず声を荒げると、義父は「そんなつもりで言ったんじゃ」と弁明。

呆れながらも、「またそれか……」と内心で苦笑したといいます。

その後、義父はようやく素直に謝罪の言葉を口にしました。

「悪かった。女の子が欲しかったから、つい言ってしまったんだ」

「赤ちゃんに罪はないし、気持ちはわかる部分もある」と受け止め直し、距離を少しずつ戻していきました。

2.出産直後の“労い”の後に続いた言葉に傷ついたケース

次にご紹介するのは、第一子出産をきっかけに義母の言葉に傷ついたBさん(仮名、40代女性)の体験談です。

第一子となる長男を出産したのは26年前。

授かり婚だったことから、夫の両親、とくに義母からは強い反対を受けていました。

夫は一人っ子で、それはそれは大切に育てられた存在。

「そんな息子が突然結婚?しかも妊娠もしてるなんて…」と、義母は涙ながらに大反対。

しかし、義父の「俺もじいちゃんになるのか」という何気ない言葉が、義母の心を和らげ、ようやく入籍と母子手帳の発行へ進むことができました。

我々夫婦はさまざまなハードルを乗り越え、無事に出産の日を迎えました。

長男は大きく、出産は難産。喜びよりも疲労が勝るほどぐったりしていましたが、遠方から駆けつけた義父母が初孫を抱いて喜ぶ姿を見て、ようやくホッとできた瞬間がありました。

義母からも「○○ちゃん、お疲れ様」と労いの言葉があり、「授かり婚でも、これでよかったんだ」と胸をなでおろしたそうです。

ところがその直後、義母の口から出たのは——

「この子で終わりにしときなさいね。子どもは一人で充分だから」

初めての出産を終えたばかりの嫁に対して、無神経だと感じてしまう発言でした。

その後、夫婦には5人の子どもが誕生しました。幸せな家庭を築きながら、子どもが増えるたびに義母に報告をすると、決まって返ってきたのは「恥ずかしい」「子どもが可哀想」という言葉。

出産という命がけの出来事を経ているにもかかわらず、労いどころか否定的な反応を繰り返す義母に対し、徐々に距離を置くように。

そして、5人目・6人目の出産時には事後報告とし、必要最低限のやりとりだけに留めています。

義父母の一言が残す、消えないわだかまり

出産という命がけの節目に、義父母の言葉が長く心に残ってしまうことはあります。

義父母の側にも、孫への期待や一人息子を思う不安など、複雑な感情やその時代の価値観があったのかもしれません。一方で、新しい命を迎えたばかりの母親にとって、喜びを損なうような言葉は小さくない負担になります。

世代間の価値観の違いや、コミュニケーションのすれ違いは、多くの家庭で起こりうることです。言葉の選び方や距離感の取り方について、改めて考えるきっかけになれば幸いです。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年3月29日・2025年4月9日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性、専業主婦 40代女性、会社員

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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