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子どもが誕生日に高熱→義母「ケーキを買って行く」と言われ断るも…その後、義母が取った行動に「自分本位」<義両親とのエピソード2選>

  • 2025.12.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

身内だからこそ、距離の取り方や気遣いのズレが、思わぬストレスになることがあります。

「善意のつもり」「心配しているだけ」――そう言われても、受け取る側の状況や気持ちが無視されれば、ありがたさよりも違和感や怒りが残ってしまうものです。

今回は、義父母にまつわる読者からの体験談を2つご紹介します。

1.子どもの誕生日にケーキを買いに行く約束をしていたが…

最初にご紹介するのは、Aさん(仮名、40代女性)のエピソードです。

子どもの誕生日に、私たち一家と義母で買い物に行く約束をしていましたが、子どもが高熱を出したため夫が延期の連絡をしました。

しかし、諦めきれないのか、私のほうに「本当に行けないの?」と確認の電話がかかってきたのです。

私が「熱が下がらないので無理です」と言うと、「じゃあ、ケーキを買って行くから!」と義母。

「何か食べようとしても吐いてしまう状態なので、ケーキも無理かと思います」と説明すると、ようやく納得したのか電話を切りました。

ところが翌日、なんと義母がアポなしでケーキを持って我が家を訪ねてきたのです。

当然、高熱を出している子どもは食べられる状態でもなく、ケーキは冷蔵庫に入れたままになってしまいました。

祝ってくれる気持ちは嬉しいのですが、自分本位だと思う一件でした。

2.「行かんといけん」義父母の空回りする行動に…

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、60代)のエピソードです。

今から約20年前の話です。

嫁いでから、なんとなく義父母との関係に違和感を感じていました。

たとえば、近所の人が入院して「見舞いは遠慮している」と言われても、「絶対に一番に見舞いに行かないといけない」と、手術翌日に見舞いに行く人たちだったのです。

そんな義父母に、何気なく私の父が入院していると話したばっかりに、「行かんといけん」と言い出してしまいました。

父は誰からの見舞いであっても拒否しており、面会者を通さない手続きをしていたのです。

受付で名前を言っても「そのような方は入院されておられません」と言われる状況で、孫でさえ病室を知らないと会えないため、母に携帯で聞いて見舞いに行っていたくらいでした。

義父母に話をして、どうにか諦めてもらい、見舞いには行くことなく父は穏やかに亡くなりました。

ところが父の葬式で、さらに困った事態が。

父は自営業だったため、参列者は会社付き合いの方々中心でした。義兄も出席しないのに、義父母が「どうしても出席する」と言い出し、夜行バスで来ようとしていると義妹から連絡がありました。

義父母はこちらには連絡をせず、葬式の時間も聞かずに、私の実家に来ようとしていたのです。

結局参加となりましたが、着替えの紙袋を泊まっていたホテルに預けずに、式やその後のお膳にまでその紙袋を持って参加していました。さらに、地域によってお葬式の方式や順番が違うことを延々としゃべり続け、親戚の人から私に「あれは誰や?」と言われるしまつでした。

このことがあって、母が亡くなった時は全く何も知らせず、納骨が終わってから話しました。

善意のつもりが生む、埋まらない違和感

今回紹介した2つのエピソードでは、相手を想う「善意」が、受け取り側の状況や望みと大きくかけ離れてしまったことで生じた深い困惑が描かれています。

義父母の側にも、純粋に孫を祝いたい、あるいは親戚としての義理を欠かしたくないという一生懸命な思いがあったのかもしれません。しかし、どれほど丁寧な真心であっても、相手の事情を置き去りにした一方的な振る舞いは、かえって負担やストレスを与えてしまう結果を招きかねません。

家族という近い関係だからこそ、自分の常識を押し通すのではなく、相手の心に寄り添った「本当の思いやり」の形を常に模索し続けることが大切だと言えるでしょう。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年6月15日・2025年8月13日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性・主婦 60代

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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